皆さんこんにちは、G-STYLE石川です。だんだん寒くなってきて冬本番なってきました。
やはり冬はピリッとしていいですよね~。つい先日ですが久しぶりに東京に行ってまいりました。
やはり千葉に比べて若干ですが気温が温かいなという印象を受けました。
ちなみに東京へわざわざ出向いた理由ですが国立科学博物館で開催されている千の技術博というとても
楽しい展示会に行ってまいりました。
千の技術というだけありはっきり言って何が何だか分からないものが沢山ありました。
その中でもやはり自動車にまつわる技術は多く展示されておりましたが実車としては
こんな懐かしいクルマがありました。
コスモが展示されておりましたが、ロータリーエンジンの分解図とレスプロエンジンとの違いが展示されており
にやにやしながら同行者に解説しておりました。
また、素材に技術革新についても触れておりカーボンや鉄素材、最近のハイブリッドカーに搭載されている
レアメタルの解説といった非常に興味深い内容でした。
ちなみに、こんな年代ものに見える車両でしたが実は電気自動車という時代を先取りしたものも展示されておりました。
さて、技術の革新は人類に恩恵を与えているとは思いますが、はてさて、進みすぎた技術は魔法といっしょなのではないだろうか?
と思うわけです。多分、江戸時代の人たちは現代のような時代が起きるとは思わないでしょうし、現代の技術を見れば化生の仕業か?
と思う人もいるでしょう。日進月歩、技術は進むものの、実際扱っている人間そのものは進化という側面では進化しているとは
言えません。進歩はしているが、生態系としての進化は数千年していないと考えた場合、人間はこの姿、この環境適用が
完成形なのではとこの展示会を閲覧していたときに考えてしまいました。
長い地球の歴史の中で現代は「100年に一度の変革期」と呼ばれている自動車業界ですが、人間はいつになったら進化するのかなぁ…
と、考える男は一人東京の夜の街に消えて行きました…。
難しい話をしているようで、実際は東京の夜を久しぶりに楽しんだという相変わらずのG-STYLE石川でした!