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久しぶりの国産車とドラムブレーキ

2019-01-18

こんにちは、小林です。

今週末は、大学入試センター試験。やきもきしているしている親御さんも多いのでは

無いでしょうか?かく言う私もその一人です。

何とか明るい春を迎えたいものです。

 

さて本日は久しぶりにご入庫頂いた国産車の点検を行いました。

オイル漏れもなくキレイな下廻り

 

12万キロ超えの日産車ですが、オイル漏れやブーツ切れなども無く

良好な状態でこのままでも車検には合格する程でした。

下廻り、エンジンルーム、灯火類等ひと通り点検しましたが、

リヤハブベアリングからの異音以外は不具合が無いため、

消耗品の交換だけで快適にお乗り頂くことが出来そうです。

こちらのお車は、今は珍しくなったドラム式のブレーキを

後輪に採用しています。

ホイールを外し、ブレーキドラムを外して見ると下の写真の

通り、ブレーキシューが摩耗しています。まだ交換するには

少し早い様ですが、このあたりはお客様の使用状況を鑑み、

ご相談させて頂いてからの整備となります。

 

後輪のドラムブレーキ内部の様子。ホイールシリンダーからの

ブレーキフルード漏れもありません。

 

ブレーキシューが減るということは当然シューに相対する

ブレーキドラムも摩耗します。

ブレーキシューが接触する部分が摩耗していきます。

 

こちらの車輌はまだ交換しなくても良さそうですが、距離を重ねて

摩耗が進むとドラムも交換となります。

この辺りは先日のブログでも記事にしたディスクブレーキと同じですが、

一般的に乗用車のディスク式ブレーキの寿命にに比べて、ドラム式ブレーキの

寿命の方が長い傾向にあります。

ドラム式ブレーキの場合、ホイールを外しただけではシューやドラムの

摩耗状態を点検することが出来ないので、定期点検時にしっかり点検

することが重要かと思います。

 

30年のほど前の国産車は、10年10万キロもなると故障も多く、車検時など

かなり費用がかかる傾向にありましたが、最近の国産車は故障の頻度が

激減したように感じます。がしかし、やはり普段の点検や整備が重要で

大事になる前に対処をしておけば、結果出費も抑えられ快適にお乗り頂ける

ことに繋がると思います。これは国産車も輸入車も共通して言えることです。

上記の日産車、スペアタイヤの点検がしばらくされていなかった様で

ホイールを固定するボルトがサビで固着し、タイヤの空気圧もゼロでした。

こちらはしっかり錆取りと空気圧調整をさせて頂きました。

細かいところですが、やはり定期的な点検は重要です。

 

それでは明日からの週末もどうぞご安全に!

AMGって何と読みますか?

2019-01-17

みなさまこんにちは、G-STYLE石川の石川です。鍋が美味しい季節が到来しほぼ毎日鍋料理を

つっついているのですがおすすめの鍋はありますか?私はやはりオリーブオイル鍋やとりやさい味噌を

駆使した鍋なのですが、変わり種の野菜などを使ったカレーもおすすめです。

ちなみに我が家では大根や豆腐をカレーに入れているのですがみなさまの家庭ではいかがですか?

豆腐は肉っぽくなりかさも増すので好きです。以前ですが某所にて傭兵をしていた方が

豆腐を毎日食べることが健康の秘訣だと言っていましたのでやはり豆腐は凄いのだと思います…。

私のいとこも豆腐屋を営んでいたこともありまして、好きな食材の一つであります。

好きな、と言えばやはりオートバイのカスタムなのですが、メーカーがカスタムをしている

ケースもありますよね。代表的なのがMスポーツやAMGなどです。

 

さて、AMGと聞いて「エー・エム・ジー」という人もいれば「アー・マー・ゲー」という人もいます。

「アー・マー・ゲー」はドイツ読みですよね。BMWも以前「ベンベ」などと言ったりする人もいます(ちなみに私も以前ベンベと言ってました)

AMG=一つのグレードと考えていたのですが、間違いではないのでしょうが、メーカー側のモータースポーツ部門

なのです。国産で言うところのTRDや無限?がそうなのでしょうか?ちなみにこの枠組で言うとトムスは違うんですよね…。

トヨタとの資本関係はないとのことです。でもトヨタのカスタムに強い感じがします。

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AMGで言えば、たとえば基本的にV6のエンジンが最上級グレード車両もAMGではV8を積んでいたりします。

これが面白いことに最初からV8が積めるように設計されていると聞きます。当たり前ながらV8 のエンジンの方が

出力的にも高性能でしょうし、金額もはります。最初から高出力のエンジンを積めるように作っている、

というのがメーカー側のロマンを感じます。メーカーが手を加えるということでバランスも非常に高い

次元のものになっているでしょうし、コスト的にも自分でカスタムするより安いと思います。

車やオートバイを買う際に売ることを考えるはナンセンスですが、リセールバリューも非常に高いでしょう。

ベンツで言えば左ハンドルの方が高く売れるというのも購入時に抑えておきたいポイントの一つでしょう。

 

ブレーキやサスペンション、エンジンに至るまで高性能になっている、だが問題はこの性能をすべて

引き出せるのか?という点ですが、いいのです!性能が引き出せるかどうかではなく、自分がかっこいいと

思っているかどうかだと思います。そもそも、国産のオートバイの大型なんて性能を最大限引き出せる場所なんて

公道にはありませんし、車だってそうです。ですが!性能が高ければ高いほど、いざというとき、非常時に

役にたつと私は考えています。性能が低ければ緊急時に助からない場合もあるかもしれませんのでやはり性能は

高いにこしたことはありません。だから引き出せるかどうかは重要ではないと思います。

まぁ、それ以前にその性能を十分に引き出す、いざというときのためにもやはり予防整備が重要だということです。

日頃からメンテナンスをすることで毎日安全かつ快適に車社会で生きて行けるというわけですからね。

 

個人的にはV6かV8のエンジンどちらにしてもスペックは高いと思いますけどね…。

以上、出来るだけ馬力はあった方がいい!のG-STYLE石川でした!

突然の警告灯が付きました。

2019-01-16

こんにちは

G-STYLE 新井です。

 

本日、朝出勤をしている途中に私の愛車のメーターに・・・

点灯しました。。なんの予兆もなく。。「ポォーン」と言う音とともに

メーターに「ステアリングサポート異常」と言う表記が・・・。

悲しすぎます。こちらの修理は部品をいずれ調べて治そうと思います。。

少し調べてみると、E90/E91 E60 等では対応するリペアキットたるものがあるのですが

どうも私の車両には適合しないようで。

大きな出費となるかもしれません。。

 

さて、たまたまではありますがステアリング関連の作業を行いましたので

ご紹介を。。

R50 MINI

レッカーにてご入庫し、入庫時は重ステ状態・・・。

点検するとパワーステアリングが動作していない様子。

この車両、パワーステアリングのオイルを回すポンプは電動

ラックは油圧

ちまたでは「ハイブリッド パワーステアリング」というようです。(本当に言われているか分かりません。)

MINIだけでなく搭載されている車両は他にもあるそうですが

整備を手がけるのは初めてです。

 

モーターを冷やすための専用びファンが付いていたりと何だか色々と部品点数が多かったです。

 

要因は、ポンプの内部で短絡などでポンプが壊れてしまったのかと思います。

ホースのつなぎ目で多少のにじみがあったりはしましたがオイルが減っている様子もなく

原因は経年劣化でもありそうです。

 

今回、ポンプ・ファン・ホース3箇所 を交換。

ユーザー様が乗っていなかったということもあり下回りもエンジンルームもすごい泥のような状態でした。

そして交換の部品の写真はほぼ泥でした。w

ファンもモーターの根本に泥が付き固まっていたりと今回交換をし正常にすべて動作を確認出来ました。

 

試運転でも問題なく、無事に作業は完了しました。

 

もちろんエンジンルーム/下回りの洗浄もしております。

 

無事に今週末ご納車です。T様お待たせ致しました!!

これからは、少しでもいいので乗ってあげて下さい!!

 

 

私も愛車を治してあげないと・・・。(泣)

 

リペアキット探してみます。。

 

では、本日はこの辺で・・・

G-STYLE 新井でした!!

 

 

ブレーキの摩耗

2019-01-15

こんにちは、小林です。

 

先週末は成人式ということで、晴れて成人となった皆さん、おめでとうございます。

私の自宅にも、今年成人式を迎えたお嬢さんが成人式を終えたあと挨拶に来てくれました。

赤ん坊の頃から知っているので、晴れの姿に何だかこちらも嬉しい気分になりました。

 

さて1月も早くも半ばを迎えました本日、BMWのブレーキパッド及びブレーキローター点検に

ご入庫頂きました。

下の画像はフロントブレーキのものですが、ご覧の通りブレーキパッドはキレイに摩耗しており、

ブレーキディスクもパッドが当たる部分が摩耗して円周部が段差になっているのがお判りに

なるかと思います。

ブレーキパッドは摩耗センサーが反応する程度まで摩耗して、

メーターパネル上に警告灯が点灯しています

ブレーキディスクも摩耗しています

 

この車両は、走行距離5万キロ超、以前に一度パッドのみ交換されていましたが、

ここまで摩耗するとブレーキパッド、ブレーキディスク及びブレーキパッドの

摩耗センサーの交換時期となります。

これらの部品は消耗品であり、おおよそブレーキパッド2~3回交換に1回の割合で

ブレーキディスクも交換というケースが多いようです。

ほとんどブレーキディスクの減らない国産車とはここが大きく違うところとなります。

ブレーキの摩耗については、摩耗センサーが装備されている車両であれば、

ブレーキが摩耗してくるとメーターパネルに警告灯を点灯させ、ドライバーに

知らせてくれますが、ホイールの隙間からも摩耗具合の点検が比較的簡単にできる

車輌もあります。

気になる方は、ちょっと足廻りを覗いてみては如何でしょうか?

もちろん弊社でも点検は出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

それでは明日もご安全に。

カーボンパーツについて

2019-01-14

皆さんこんばんは、G-STYLE石川です。先週はオートサロンに視察へ行きました。

ドレスアップされた車両が多く、どれもこれもきらびやかでした。

多くの車両に使われていたカーボンパーツを見ると思い出すことがあります。

あれは学生時代に乗っていたXJR400の社外マフラーが爆ぜてしまったことです。

カーボンが劣化しておりパキパキと割れてきて排気と同時にバリバリと割れてしまいました。

懐かしい思い出ではありますが、どうもカーボンパーツというものに不信感を持ってしまいます。

割れやすく経年劣化による色味の変化など私自身はあまり良い印象を持っていません。

ですが、残念ながら結構かっこいいパーツだと思ってしまうのも人の性です…。

 

ちなみにカーボンにはドライカーボンとウェットカーボンの二種類があるのはご存知ですよね。

材質的にはカーボンを織り込んでいるのですが、構造が違います。ドライカーボンの方が高価で

構造も緻密になっております。多くのアフターパーツは実はウェットカーボン製が多いのも事実です。

ちなみに、カーボン自体は日本が作った発明品であるのはご存知だったでしょうか?

経済大国、ものづくり大国、我が国は素晴らしいですね~。

 

DSC_0074

そうそう、ミラーやサイドステップなどはカーボン製またはカーボン風のステッカーなどでチューンされている姿をよく見ます。

それ一つで雰囲気が変わるので良いなと思います。弊社の小林のドカティも先日カーボンチューンされていました。

パーツに至って言えば効果が出やすいのはボンネットなどがありますね。レーシングカーなどでよく見ると思います。

最近ではバイクのヘルメット、フレーム、レクサスにいたってはガッツリ使っている車両もあります。

カラーが塗りにくいという欠点もありますが、やはりカーボンは効果な素材として自動車業界に君臨しているなぁと感じた

今日このごろの石川でした!

 

 

東京オートサロン2019

2019-01-11

こんにちは、小林です。

幕張メッセで行われた日本最大のカスタムカーイベント、

東京オートサロン2019に行ってきました。

 

もともと「東京エキサイティングカーショー」という名称で開催されていましたが、

チューニングカーなど改造車のイベントと言うイメージが強かった為、私自身これまで

足を運んだことがありませんでした。

金曜日ということで、平日のイベント初日にも関わらず、大変な人混みで関心の高さが

窺い知ることができました。

展示してあるものは、やはりチューニングカーやカスタムカーが主流でしたが、

メルセデスベンツやホンダなど自動車メーカーのブースがあったり、タイヤメーカー、

工具メーカー、自動車用アクセサリーメーカーの出展もあったりと総合的な

自動車ショーの様相で、特段チューニングカーやカスタムカーには興味が無い

という方でも、ちょっとしたドレスアップの参考になったりと意外と違和感無く

見ることが出来る催し物という感じでした。

 

フェラーリのチューニングカーや

メルセデスのブースではレーシングカーの展示も。

ミッキーマウス柄のスマート

ホンダのブースではクルマとバイクのこんな提案も・・

工具メーカーの出展もありました

 

ということで行ってみると、これまで改造車の自動車ショーと

敬遠していたましたが、これはこれで色々と参考になる自動車ショーでした。

自動車に興味をお持ちの方であれば、それなりに楽しむ事ができる

自動車ショーだと思いますので是非足を運んで頂ければと思います。

個人的にはあまりに混雑していて、じっくりとは見ることが出来なかったので

そこは残念なところでした。

それでは明日もご安全に!

ちょっとしたドレスアップは大切だと思います

2019-01-10

みなさまこんにちは、G-STYLE石川です。このところ本当に寒くなりマイナス気温を示すこともしばしばありまして、

通勤が辛いです。実はオートバイが一時的になくなってしまいました。

先月納車したばかりのカワサキW800が訳あってドナドナされてしまいました…。

日常の足として使っており他に交通手段がないために同僚に正月があけてからほぼ毎日送り迎えをしてもらっています。

いやー感謝と同時に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

とは言え、1周間もあれば交通手段の1つや2つくらいは確保出来るのが大人です。

いつまでも面倒をかけるわけにはいきませんので、早速新しいオートバイを購入しました。

そう、一世を風靡したあのTWです。キムタクがドラマで乗って人気が変な方向に出てしまい本来の使い方とは違った方向で

進化していったオートバイです。以前からどこかのタイミングで乗りたいカテゴリーだな、と思っていたのでまぁ、

渡りに船といったところです。非力なところは否めないのですが、これまで乗ってきたハイパワーバイクとは違った楽しさがあります。

言うなれば以前紹介した250TRが近いと思います。あのオートバイはカフェレーサーに仕上げましたが今度は

トラッカー仕様にしてみようかと考えています。ある意味、完成されたオートバイに比べてユーザーの意思が介在しやすい分野であると思います。

フレームも切りやすい、加工もしやすい、何よりも部品が安い、そういったメリットが大型のオートバイなどに比べてフレンドリーです。

完成されたオートバイ(以前私が乗っていたBMWのような)の場合、何かを変えるにしても一苦労(コンピューター制御のため)です。

それは自動車にも言えると思います。コーディングやプログラミングが行える診断機がなければ作業自体が出来ないという不親切さが

最近の自動車にはあります。ですが、そういった新しい車種などには追求された美があります。みなさまどちらがお好みですか?

弊社のオーテル、マキシシスであればデイライトコーディングなど安易に行なえます。ベンツをはじめ、アウディ、BMWもおまかせ下さい。

 

さて、本日はアウディS4タイプのミラーカバーを取り付ける作業が入りました。カバー自体は鏡を外して中からカバーをアクセスします。

トルクスで外していってツメをとっていきます。しっかり取り付いているのでツメを壊さないように注意が必要です。

カバーですので簡単に終わるかな?などと油断していたら意外と時間がかかりました…。ですが、この通り、アルミ調のカチッとした雰囲気が出せました。

 

 

こういったちょっとしたドレスアップはやはり自動車に乗る上では大切だと思います。と、いうのも私自身がやはりカスタムという分野が好きでして

 

純正のイメージをガラッと変えるのも崩さないで渋く攻めるのもいいと思います(実際オートバイでは良くやっています!)。

この手のカスタマイズをご所望の方はパーツの選定も含めてお声掛けいただければと思います。

以上、G-STYLE石川でした!寒さが増していますので生姜を食べて体を温めて生きましょう!

キャッシュレス

2019-01-09

こんにちは

G-STYLE 新井です。

あっという間に年末年始を終え1月もどんどんと進んでいる今日この頃。
皆様、寒さに負けておりませんか?
私は年明け早々、胃もたれ??のような吐き気が数時間に訪れるという
謎な症状に先週まで襲われておりました。(ノロやインフルエンザではありませんでした。)
年末年始になにか食べたのかと思い返すと色々思い当たる節があり・・・もう若くないのかぁと
少しショックを受けております。w

さて、もう少し年末年始ネタを引っ張りたいと思います。w

ニュースで、「お年玉もキャッシュレス」なんて題目で
上がっていたのですが。内容は、スマホや、タブレットが普及している今は
お年玉を子供のスマホの「LINEPay」に送る。

後は、「今年のお年玉をいれておいたよ」と言うだけ。

なんとも現代らしいお年玉になったと思います。
私はあのポチ袋をもらって手で厚みを感じてみたり・・・w
そんな毎年お年玉をもらうのが楽しみでした。

確かに、現金でもらうことにより紛失などの心配は無くなり渡す側は安心ですよね。
買いたいものにもよりますがスマホひとつで買いたいものも買える世の中。
お小遣いだって、電子マネーにて入金をしたりとスマホがないとお小遣いをもらえない。w

ただ、お金を入れてあげるだけでなく、そのお金を何に使ったか?なんて事も履歴を見れる
ので使いすぎればお叱りを受けてしまうなんてこともあるそうです。w

現代の子供たちは嘘が付きづらくなりましたね。w

今は多くの店舗等でも、スマホをかざすだけで支払いが出来たりととても便利な世の中に
なりましたよね。私が子供の頃は、クレジットカードがすごいものだと思っていました。w

あのカードを渡しただけでモノが買えるなんて・・・。
まさに「魔法のカード」なんて思っていました。(幼少期です。w)

クレジットカードもそうですが、現金で払わないと使っている感覚が鈍くなって
使いすぎてしまうなんて事もあるので本当に注意が必要ですよね!!
世の中の親御様は、この先お子さんにスマホなどを与えたら管理が大変ですよね。
我が子にはいつ頃スマホを持たせるか。。。悩みどころです。
今では学習塾などもしくは学校でも、タブレットをが必須だなんてことも今はあるようです。
・・・恐ろしい。

と本日も車とは関係ないことでしたが、この電子化は何も生活の中だけでなく、
車業界にもきっと多くの影響があると思います!もっと今ある最新の技術、これから出てくる
技術を我々は勉強していかなければいけません。でないとお客様にご説明も出来ませんからね。
落ち着くことのない成長に人間は追いつかないとダメですね。

常に新しい情報にアンテナを張って常に勉強です。

頑張ります。

では、本日はこのへんで・・・
G-STYLE 新井でした

リレーアタック

2019-01-08

こんにちは、小林です。

冬なので当たり前ですが、寒い日が続いていますね。明日は関東南部でも

一時的に雪の舞うことがあるかもしれないとのことです。どうりで寒い訳です。

 

さて今朝TVのニュースを見ていたら、新たな自動車盗難手口として、”リレーアタック”の

手口について報道していました。

この”リレーアタック”という手口、昨年末辺りからニュースなどで盛んに報道されているので、

ご存知の方も多いかと思いますが、これまでの自動車盗難の手口とは全く異なり、

僅か10秒ほどでクルマを盗んでしまうというものです。

 

最近販売されているクルマは、その利便性からスマートキーを採用している車種が増えていますが、

このスマートキーは絶えず微弱電波を発信しているので、犯人はその電波を特殊な装置を使い、

電波を受信、その電波を増幅させて仲間に送信、更にその電波をリレーさせて、ターゲットとなる

クルマに近づきドアを解錠し、エンジンを始動し盗難するという新手の手口で、警察庁もメーカーに

対し、対策を施すよう要請しているようです。

どのような装置を使用しての犯行かは、詳しくは判っていないようですが、対策としては電波を

受信されないよう遮蔽してしまうのが一番のようです。

方法としては、スマートキーを缶などに入れるて保管したり、電波を遮蔽する機能のあるキーケースを

使用するなどがあるそうです。また、スマートキーを窓際など電波を受信されやすい場所に置かない事も

対策になるそうです。

一部の車両には電波を停波する機能がついたスマートキーが採用されているので、ご自分のスマートキーに

合わせて盗難対策を施すと良いですね。

しっかり対策して、愛車を守ってあげて下さい。

それでは明日もご安全に!

 

一週間経ちましたが、新年あけましておめでとうございます!

2019-01-07

皆様あけましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

さて、一年の計は元旦にあり、と良く言いますが、今年の元旦は友人のオートバイの

メインハーネスの引き直しとイグニッションコイルの交換、ハーネス加工など、正月っぽくない正月を過ごしていました。

普段の仕事と変わらないくらい汚れましたが、楽しい正月でした。

しかしながら、電装系をリフレッシュしたオートバイの点火の素晴らしさは何よりの馳走です。

ガソリンで動くとは言え、強い火花を散らし電気の効率も上がることでパワーが絞り出せている点などを見ると

電気の重要性に気付かされます。電圧が下がれば故障コードが出る自動車のように、電気というカテゴリーは自動車にとってとても重要な要素です。

 

さて、そんな電気にまつわる話ではありませんが、仕事始めの4日に点火不良の車両が入庫してきました。

プラグを見ると焼け具合が弱く、二次エアを吸っている模様です。確かに二次エアを吸っているような音も聞こえますし

インマニにパーツクリーナーを吹きかけたところ全体的に乾きが弱いと良くある症状でした。

こんな時もやはりマキシシスで診断をしてお客様に症状と診断結果を見せて説明していきます。

お客様はプラグだけ変えれば直るのでは?と考えていたようですが、残念ながらそれだけでは直る感じではなく、

失火する原因が二次エア等にある旨を伝えました。

そんなこんなで、作業は大掛かりになりそうとなり作業は行わないで車両の代替えとなりました。

 

電気系統の不具合に関しては何故その不具合が起きるのかを探る楽しみがあります。

ちなみに先述のオートバイはCB750K4でして、ハーネス引き直しも作業前は勝手にキルスイッチが動いてしまう、

ライトのオンオフが切り替えられない、灯火類が点かないといった具合で、ハーネスの断線やギボシが外れてしまっているなど、

とにかくひどい有様でした。コイルに関してはパワーを上げたいというオーナーの意向。

確かに交換後はパワーアップしたようです。オートバイは少ない容量の中でいかにパワーを絞り出すか、これは

重要な課題であると思います。吸気系や排気系、そして点火系などを旧車であればカスタムするのは常套手段です。

特に排気系は見た目はもちろん、性能、音などが変わり非常にテンションが上がります。吸気系も吸い込み音、性能など

劇的に変わりますのでとてもオートバイを走らせるのが楽しくなります。セッティングなども自動車に比べて手を突っ込みやすく

作業もしやすく分かりやすいです。とは言え、電気関係は部品を変えるだけであれば簡単ですが、点火時期などの調整など

目に見えない部分を制御するユニットがあり、そちらはやはりコンピューターを繋がなくては難しい場合もあります。

こちらのCBはユニットにダイヤルがついていて容易に調整ができそうですが、インジェクターの車両などは難しいと聞きます。

自動車の場合は更に輪をかけてコンピューターで制御をしているとあってか、電気工事は簡単ではありません。

やはりコンピューター診断は重要だなぁと実感しております。

 

目に見えて汚れている部分であればキレイにすればいいのですが、こちらをご覧下さい。

 

大掃除を去年忘れてきてしまったようなエンジンルームです…。こちらもせっかく入庫したのだから

キレイにしてあげたいと思うわけです。こういった汚れに関しては実害が出やすいと私は考えております。

エアクリーナーはもちろん、点火系やオイル汚れなどがよりひどくなる可能性があります。

どちらにしても汚いよりもキレイな方がなんとなくですが車両も喜ぶと思います。

エンジンルームは普段は見えないところですが大概のクルマはボンネットを開ければ見れます。

入庫車両の点検をする際はほとんどの自動車整備工場が開けると思いますが汚れている背景からも

故障や問題点などが浮き上がったりします。例えばこちらの車両はパワステの異常だったのですが、

こちらの車両は電動パワステで、モーターに不備がありそうで、モーターの前にはファンがついていて

こちらも不具合がありそう…。精密部品は完全密封かもしれませんが、砂や汚れ、オイルなどが

付着していれば不具合発生の原因になるかもしれません。例えば積雪地方の車両で防錆剤が塗られて

いなければ必然的に錆びてしまいますし、そういった車両が関東圏などに持ち込まれれば、サビなどを見て

なんとなく出自が見えてきて、そのサビが何故起きたのか?などを推測出来ると思います。

こういった故障探求も楽しいですよね。G-STYLEではこういった探求や診断を日々行っており知識、技術として

蓄積されております。そういったモノを自身のモノに出来るのはいい経験であると日々感じております。

なにか困ったことがあったら声をかけて下さい!

 

新年とあって少々長くなりましたが、今年もG-STYLEを宜しくお願いします!以上、石川がお届けしました。

 

 

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