こんにちは、小林です。
本日は朝から所用で野田の陸運事務所まで行ってきました。
朝が早かったせいか、幸い検査ラインや事務所はそれほど混んでいませんでしたが、
検査ラインの予約状況を見るとこの先はしばらく予約が埋まっており、
キャンセル待ちをうまく利用しないといけない様な状況です。
年度末が近づいて来たことも有り、車検の対象台数も増える時期であり
うっかり自分のクルマの車検を忘れていたという方が多いのもこの季節です。
車検切れ間際にご入庫頂いた場合、状況によっては別途費用をご負担頂き、
仮ナンバーを役所よりお借りしなければなりません。
車検証やフロントウィンドウに貼り付けてある検査証票(四角いステッカー)に
車検の期日が記載されていますので、車検期日を把握されていない方は是非確認を。
車検切れ、自賠責保険切れは「道路運送車輌法違反」及び「無保険運行の罰則」の
対象となり、違反点数12点、90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の懲役または
80万円以下の罰金と重い罰則が課せられます。
もし車検が切れてしまっていた場合、絶対に車検切れのクルマには乗らず、
クルマ屋さんに相談して下さい。
車検は期日の1ヶ月前から受験可能です。例えば2月25日が車検の満了日の場合、
1月25日から車検を受ける事が出来ます。
ご自身のお車の車検時期を確認して頂き、早め早めに車検のご予約を頂ければと
思います。
さて話は変わりますが、昨日のブログでメルセデスAクラスのフレームはカナダの
アルキャン社製というお話がありましたが、正しくは”サブフレーム”がアルキャン社製
ということです。
アルキャン社(Rio Tinto Alcan Inc.)は米アルコア社(トラックのホイールやスポーツカー
のフレームなどの製造でも有名)と並ぶ世界二大アルミニウム地金メーカーです。
因みにメルセデスAクラスのフロントサブフレームはアルミニウム、マグネシウム、ケイ素の
合金でした。6000番系の一般的なアルミ合金といったところでしょう。
6000番系のアルミ合金は強度、耐食性に優れる為自動車の構造体には一般的に使用される
ものです。
おなじみの1円玉はほぼ1グラムのアルミニウム純度99.9%の純アルミだそうで、400億枚ほど
流通しているそうです。重さにすると400億グラム=4万トンにもなりますね。
少々話がそれましたが、明日からの週末、どうぞ安全運転でお過ごし下さい。