こんにちは、小林です。
昨夜は久しぶりの降水でようやく空気が潤うと思ったのも束の間、
夜半には雨から雪に変わり、今朝の千葉県北西部は薄っすら雪化粧と
なりました。
成田空港では、着陸した旅客機が誘導路でスリップし(したと考えられる)、
脱輪したとの報道がありました。
けが人などはいなかった様で幸いでした。
あれだけ大きく重い旅客機で、しかも誘導路という場所でスリップし
脱輪というのは素人では少々考えにくい事故ですね。
こういった事故は以外にも速度の出ている滑走路上よりも、速度の遅い
誘導路上の方が多いそうです。
旅客機には当然タイヤがついていますが、自動車でいうスタッドレスに
相当するタイヤは無いそうです。
凍結防止剤の散布など対策を取っていたにも関わらず、何故事故が
起きたのかは現在のところ不明だそうですが、最近は航空機業界の
不祥事が続いているのでしっかり原因を究明して今後の安全な運行に
役立てて欲しいですね。
さて旅客機については身を委ねるしか方法はありませんが、我々も
運転することある自動車については、我々自身がしっかり対策することが
重要ですね。
積雪や路面凍結の恐れのある場所を通行するときは、スタッドレスタイヤに
履き替える、デフロスターや除氷スプレーなどでフロントウィンドウを
クリヤにしてから出発するとか、そもそも条件の悪い時は運転しないなど。
都心部の自動車屋に勤めていると降雪のあった翌日には必ず鈑金作業の車輌が
入庫すると内々で言われるくらい、雪の次の日は鈑金の問い合わせや
入庫が増えるのは事実です。
思わぬことで足をすくわれない様、雪の有る無しに関わらず、自身の運転に過信せず、
用心深く運転したいですね。
それでは明日からの週末もご安全に!