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エンジンに異常があるのは何処に理由がある?

2019-04-04

みなさま、こんにちはG-STYLEの石川です。本格的に春になり暖かさを増す

今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか?先日、以前の取引先から

オートバイの免許を取得する旨を聞き、何を買ったら良いかと相談を持ちかけられました。

ありがたいことに私がオートバイが好きであるということを認識していただけて

おります。本ブログの読者様も覚えていただけましたでしょうか?

オートバイには良い季節なのですが、走行中に毛虫が降ってきたり少し

路面が濡れているとヒヤッとする季節でもあります。

また、春先は急に気温が下がったり出先での気温の変化に驚かされます。

本日以降は本格的に春めいてきますので、冬眠から目覚めたようなライダー達が

きっと増えるでしょう。そうこうしているうちに事故が増えて「熟年層のオートバイ事故!」

みたいなニュースが飛び交ってオートバイのイメージが悪くなる、というような

ときもありましたね。クルマであれオートバイであれ自転車であれ事故は

起きます。オートバイだから危険ということはありませんし、バスや電車に

乗っていても事故は起きます。昔の3ナイ運動のようなものは非常に

ナンセンスだと思います。問題、異常があるから起きることなのですから、

そこを是正、改善しなければ根本的な解決にはなりません。

 

と、いうことで本日はエンジンチェックランプ異常が起きた車両の点検です。

チェックランプとは別にブレーキの効きが非常に悪いという症状が出ていました。

ブレーキに関してはローター並びにパットを交換し、表面も焼き制動には問題が

ない認識でした。なのに効きが弱いのでブースターあたりに不具合があるのか?

と考えるのが妥当です。

このような感じでチェックランプがついていて診断をしたところ、

いろいろ診断結果が出ました。エンジン、ということでクランクセンサーが怪しい、

となったのですが、パーツクリーナーで冷やしてみたものの特にエンジンには変化が

起きず、他には何かないか?と探った所ブレーキブースターから伸びているパイプに

亀裂が入っていました。これがブレーキの問題ということが分かりました。

とりあえずテープで亀裂を埋めた所、チェックランプは改善されました。圧力が逃げて

しまっていたのだということが予想されます。

エンジンに異常が起きる理由はエンジンの不具合に限らず、といういい例ですね。

例えば応急処置でテープをする、というのもありですが、根本解決はパイプを変える

ことです。

何事も根本的な所を改善しなければいけないのですが、何処に問題があるかを

見つけることが大切です。会社であれ人であれ、何処に問題があるか、これを

見つけるにはやはりコミュニケーションですよね。幸い、自動車とのコミュニケーションは

診断機で出来るのがいいですよね。会話のキャッチボールではなくドッチボールにならない

ように気をつけたい所です。

以上、コミュニケーションに誤解を受けやすい石川がお届けしました。

 

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