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ランフラットタイヤの交換

2019-05-10

こんにちは、小林です。

今日は初夏のような暑さとなり、今日乗ったクルマの外気温計も28.5℃を

表示していました。季節の移ろいを感じますね。

 

さて、先日ランフラットタイヤ(Run flat tire) の交換作業をご依頼頂きました。

ランフラットタイヤをご存知でしょうか?

ランフラットタイヤは、パンクなど空気圧が減った状態でも一定の距離を走行

できるように設計されたタイヤを指します。

一定の距離とは、タイヤメーカーや状況にもよりますが、最長100km程度の

走行が可能な様に設計されているそうです。

私はランフラットタイヤのパンクは経験が有りませんが、通常のタイヤの場合、

パンクをすると極端に走行安定性が悪化し、クルマを制御が難しくなる為、

すぐさまクルマを安全な場所に止め、修理をする必要がありますが、ランフラット

タイヤであれば、パンクしてもある程度の距離を走ることが出来るので、

安全ですね。

自動車以外にも新交通システムの鉄道車両や軍用車両にも採用されているそうです。

ランフラットタイヤがパンクしても走ることが出来るのは、タイヤのサイドウォールが

強化されていたり、最近の乗用車ではほとんど無くなりましたがタイヤ内部に中子

(なかご)と呼ばれる構造物を有しているものなど、一般のタイヤとは構造が異なる

からですが、その構造故タイヤ交換が難しかったり、ランフラットタイヤにも対応した

タイヤチェンジャーが必要など、交換方法も一般のタイヤと少し異なります。

そして先日私も初めてランフラットタイヤを交換したのですが、サイドウォールが

強化されているだけあって、タイヤ自体も重く、硬いのでなかなかビードの

上げ下げが出来ず、少々苦労しました。この辺りは数をこなして慣れていくしか

ないかなとは思います。

弊社にはランフラットタイヤにも対応したタイヤチェンジャーを導入している為、

ご希望があれば交換作業の対応をさせて頂きます。

ランフラットタイヤはその性格上、価格が高かったり、乗り心地が悪化するなど

デメリットはありますが、安全性に関しては一般的なタイヤより優れているかと

思います。どちら選ぶかはお客様次第ですが、弊社では一般のタイヤ、ランフラット

タイヤどちらでも対応出来ますので、タイヤ交換をお考えの方は、是非弊社まで

ご相談下さい(因みにランフラットタイヤの交換工賃は少々割高になります)。

それでは明日もご安全に!

 

 

 

 

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