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エアサスストラットの交換

2019-05-28

こんにちは、小林です。

先の週末は天気も良く、真夏の様な大変な暑さとなりました。

今日は少し涼しい陽気となりましたが、慣れない暑さと気温の変化に体調を

崩さないように気をつけたいですね。

 

さて、本日はメルセデスGL500のフロントエアサスストラットの交換を

させて頂きました。

症状としては、一晩駐車しておくと左フロントのみ車高が下がってしまう

というものです。

上下長の長いストラットを取り外すのに少々足廻りの分解が必要になりますが、

ストラットの交換自体は比較的簡単です。

*ストラットを取り外したところ

*画像上が取り付けられていたストラット、下が新品

 

ストラットを交換した後は、警告灯の点灯が無いか確認し、

MaxiSysにてシステムのエア漏れが無いか点検します。

数箇所のエア漏れ点検を行い、漏れが無ければ無事作業が

完了となります。

エアサス搭載車は、今回のストラットの他に幾つか故障の

ポイントが有り、故障すると高額な修理費用が掛かる場合も

ありますが、フワッとした乗り心地は独特で、場面に応じて

車高を変えられるなど、金属バネを使用した車両には無い

魅力がありますね。

ミネラルオイル(鉱物油)を使用したハイドロマチックを

搭載した古いSZ系のロールスロイス/ベントレーの乗り心地も

私は好きでしたが、こちらもやはりミネラルオイル漏れや、

ショック上部に取り付けられたスフィアのガス抜けなどの不具合や

定期的な保守が必要で、保守修理には一般的な金属バネを使用した

車両に比べると高額な費用が必要になりました。

この辺りは、独特な乗り心地と相殺される部分ではありますね。

メンテナンスの手間や修理費用など鑑みると、やはり一般的な

金属バネを使用したサスペンションが現在のところベターなのかな、

と思います。

足廻りは毎日乗っていると劣化に気づきにくい部分ではありますが、

きちんと整備してあげれば他の整備と違って、良くなったことが

体感できる部分であると思います。

足廻りは車高下げることがカスタムの定番となっているようですが、

ノーマルの車高のまま、きちんと整備してあげることも一考かと

思います。

それでは明日もご安全に!

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