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乾燥した空気と静電気、気化したガソリンに注意

2020-03-10

こんにちは、小林です。

本日は終日冷たい雨となりました。このところの乾燥した空気も潤い

特に花粉症の方にとっては恵みの雨となったのではないでしょうか?

さてそんな空気の乾燥ですが、自動車整備にも悪影響を及ぼします。

整備工場内はもちろん火気厳禁ですが、ガソリン関係の整備の際には

特に注意が必要で、特段火種や高温になる部分が無くても、冬の乾燥

した空気のもとでは静電気から火花が発生し車両火災に至る場合もあります。

従ってガソリンタンクからガソリンを抜く際にも、念の為アースを取る

必要があります。

ガソリンは-40℃以下でも揮発するので、思いの外引火し易く、引火すれば

車両火災にも発展する可能性もあるので、特に冬期の燃料廻りの修理は気を

使う作業になります。

そんなガソリンですが、セルフ式のガソリンスタンドが多くなった昨今、

皆さんもご利用される機会が多いかと思いますが、そのガソリンスタンドで

冬季におけるガソリン引火事故が全国で報告されているそうです。

セルフ式ガソリンスタンドは給油前に静電気除去パッドに触れるよう指示が

ありますが、これに触れずに給油を開始しようとして、気化したガソリンに

引火、車両火災になるケースが多いそうです。

セルフ式ガソリンスタンドで給油する際の注意事項は、1.車両から降りたら

車両の金属部分を触れる、2.給油機にある静電気除去パッドに必ず触れる、

3.給油ノズルを奥まで入れる(給油ホースには静電気を逃す仕組みが組み込まれて

います)

気化したガソリンは目に見えないので、中々注意はしずらいと思いますが、

少々面倒でも、静電気除去をすれば火災は防げますので、思わぬ事故に

ならないよう必ず実施したいですね。

それでは、思わぬ事故に合わぬよう明日もご安全に!

 

 

 

 

 

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