こんにちは、小林です。

スーパーなどに買い物に行くとほぼ皆さんマスクをしていますね。

私も外出時はマスクを着用していますが、これだけ多くの人がマスクを

しているのは、少々異様な光景だなと思ってしまいます。

そんなマスクですが、咳やくしゃみなどの際の飛沫の飛散には有効との事なので

多くの人がコロナウィルスの感染予防に意識が高いことの現れだと思います。

さてマスクが飛沫や花粉のフィルターとして有効な様に、自動車にも様々な

異物除去の為のフィルターが取り付けられています。

特にエンジンオイルフィルターやエアクリーナーのフィルターなどが真っ先に

思い浮かぶものだと思います。

車検や定期点検の際に交換するケースが多いと思いますが、普段目に見える

部分ではないので、交換時期の見極めはなかなか難しいと思います。

上の画像はメルセデスのエアクリーナーエレメントの様子ですが

いつ交換されたのか記録が残っていなかった為、どの程度使用したかは

分かりかねますが、しっかりとゴミやホコリを取り除き、

エンジン内部に異物が侵入しないよう役割を果たしていますね。

因みに新品はこんな感じでキレイです。

下の画像はエアコンフィルターですが新品と比べると色の違いが

一目瞭然ですね。

使用済のフィルターを拡大してみるとこちらもゴミやホコリが

びっしりと詰まっています。

そして下の画像は普段ほとんど見る機会のないオートマッチック

トランスミッションのフィルター。

ATFを抜いてオイルパンを取り外さないと交換することが出来ません。

こちらは交換する機会の多い、エンジンオイルフィルター。画像は

Audi A4のものです。

新品は取り付けのネジ（フィルター中央部）がついてくるのですが、

エンジンからフィルターを取り外すと何故かエンジン側に残って

しまいます。

取付部中央のネジが切ってある部分を取り外してから新しいフィルターを

取り付けます。

という訳で自動車にはこれら以外にも様々なフィルターが取り付けられており

それぞれ交換時期が異なっています。

お車を健全に保つのに重要な各種フィルター。

しばらく交換していないものがあれば、プロの整備士にご相談してみては

如何でしょうか。

それでは明日もご安全に！