こんばんは。G-STYLEの石川です。
暑い日も過ぎ去り朝晩は若干肌寒い感じがします。
先日、仕事の帰りしなに古着のGジャン(750円)をこしらえてバイク通勤も
快適に過ごせるようになりました。
さて、本日はエンジンルームからの異音で入庫した車両の点検整備を行いました。
車両はBMWのE46になります。
エンジンが暖まると異音が大きくなるとのことで、貫通ドライバーでパーツの
振動を確かめていき、パワステポンプからの振動また、音が大きいことが判明しました。
パワステポンプを交換し、新しいオイルを入れて異音は解消!とすぐには行かず、
オイルが循環してはじめて異音が解消されました。
また、外したパワステポンプはオイル漏れがひどく付属部品のガタも出ており
確かに異音の原因となる状況でした。
では何故、パワステポンプがこのようになったのか?数点気になることはありますが、
トヨタ車にも多い経年劣化によるもの、オイルメンテによるものなどが考えられます。
故障診断は原因を追求し、原因を修理して症状の改善となります。
多くのメカニックの方が不具合に直面した際に故障診断を行います。
当然、経験によるものもありますが、機械的な故障ではなく、電気的な故障であれば
経験以上にスキャンツールといった専用工具が必要になって来ます。
弊社ではAUTEL社のマキシシスシリーズの輸入元として日常より点検車両に対して
マキシシスにて診断を行っております。
目で見える故障以外にも車両に内包する故障を見つけ出すことで、お客様が安心して
カーライフを過ごせるように心がけて行ければと思います。
以上今日も手癖が悪く油まみれになってしまう石川でした。
DSC_0028