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SST!SST!SST!

2018-11-12

皆さんこんにちは、先日免許の更新をしてきたG-STYLE石川です。

以前、東京に住んでいたときに一度だけ非常に面白い受講内容だった更新がありました。

私自身も公演を行っていたときに出来るだけ眠くならないようにしようと努力したものですが、

今回の受講は非常に眠くなる内容で、ありのままに当然の内容を伝えるといった状態で、唯一、

前回の更新と違ったのは煽り運転の刑罰などを冒頭に伝えていたぐらいでした。

自動車を運転する以上、運転免許は必須です。かれこれ20年以上前に免許というものに触れ、

日本国内の交通社会の歯車に組み込まれ、日夜運転をしておりますが、確かに数年に一度は

襟元を正すことは重要だと思います。ですが、せっかくの更新、しかもお金を出しているのだから

出来るだけ面白い更新内容にして欲しいと思うのはわがままでしょうか…。

ちなみに免許人口は年々増えていくかと思えば返納などもあり横ばいが続いているそうです。

ステータスとしての効果がへったこともあるのでしょうか、若年層の免許取得が減少しているのも

原因としては考えられますが、自動運転がレベル5になれば免許という概念がもしかしたらなくなる

かもしれません…。

自動車社会というものが100年に一度の変革期とはこの業界ではここ最近の流行り文句ですが、

変革が起きることにより困る人もいれば喜ぶ人もいます。ユーザー目線で考えればぶつからないクルマは

非常に魅力的です。我々からすれば本音は事故が減って困るなぁ…などと考える方もいるでしょう。

実際、事故自体は減少しているのですが、事故で支払われる保険金というのは上昇傾向にあるそうです。

ひとえに、アッセンブリ交換や部品の単価が上がったことも原因なのではないでしょうか。

ちなみに、ここ数年で事故による賠償金額で5億円が「医者」に支払われたと免許の更新で言ってました。

いやー医者にだけはぶつかりたくないですねぇ…。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、皆さんはSSTというフレーズを聞いたことはありますか?

スペシャル・サービス・ツールの略で、いわゆる特殊工具です(読んで字のごとく!)。

本日、お手製のSSTを使ってヒューズの点検を行いました。端子に配線してヒューズにつなぎ

 

こんな感じです。ちなみにブレード型のヒューズでは無いのですが、この要領でアクセサリー電源を作ることも

可能ですよね。こういった配線が伸びたヒューズがどっかに売っていました。

んで、今回はルームランプの配線を繋ぐとヒューズが飛ぶという状況でして、配線を追っていって繋いで確認する際に

ヒューズが切れるか確認をしていく中で、新しいヒューズをわざわざテストで使うのは勿体ありません。

そういった際にこのSSTは使えます!このようにヒューズが切れた場合はボタンがにょきっと出てきます。

 

またボタンを押せばヒューズが切れていない状態に戻ります。干渉していた配線をきれいにしてつなぎ直して無事ボタンが

出てこなくなれば正規のヒューズを繋げ作業完了となります。

 

こういった生活の知恵のようなSSTは自動車整備工場では当たり前に生まれています。それを製品化して、皆さんに

お届けしている工具メーカーは本当にすごいなぁと関心し、これをササッと作った弊社の社長もまぁ変態だなぁ(褒めてます)

と思いました。実はまだ会社で使ったことの無い工具が結構あって、使えばもっと作業が楽になるのかもしれませんね。

そんなことを考えさせられる1日でした!以上、G-STYLE石川がお届けしました。

風が流行っておりますので、皆さんしっかり体調管理していきましょう!生姜とお酢を毎日摂取している私は風邪知らずです!

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