皆さんこんにちは、G-STYLE石川です。最近本当に寒くなってきましたが
いかがお過ごしでしょうか?寒い日はやはり鍋をついつい作ってしまうのですが
琵琶湖食品のとり野菜味噌をご存知ですか?適当な野菜をこちらの味噌で煮込むだけで
本当に美味しい鍋が出来上がります。他のとり野菜味噌も存在しますが、琵琶湖食品の
ものが一番美味しいです。鍋もですが、漬物、炒めもの、そのまま生野菜につけても美味しく
いただけます!ネットショッピングで購入することが可能で、900グラムで2000円ほどです。
是非ご賞味下さい。
ちなみに、鍋を作っていると蓋から熱気が抜ける音がピューと聞こえてきますよね。
そんな異音に悩まされた本日の作業ですが、エンジン音からピューともヒョーとも言える音がする
BMWのE46です。
取り急ぎベルトが摩耗しておりましたのでベルトの交換を行いまして、こんな感じでした。
見事なひび割れですね。アップにすると…
もともとそういう形なのでは無いかと思ってしまうような形状に仕上がっております。
さて、このベルトを交換しまして、異音がなくなれば楽なのですが、なくなりません…
E46に多いエアマスとインマニの間のゴム部の割れ、吸気ラインの汚れなどもコンディショナーで
洗浄しましたがやはり異音はなくなりません。さて困ったなと色々と異音の先を探していきますが
結局はオルタネーターのプーリーから異音がしていることがわかりました。オルタネーターの交換は
後日になりますが、これで改善して欲しいと願っております。
こうやって色々と故障探求をしていくという仕事はメカニックならではだと思います。経験と勘という
ものを積極的に持ち出すのは良くないことかもしれませんが、大体このクルマで壊れる部品はコレ、
のような固有のトラブルがどのクルマでもあります。全く無かったりトラブルを聞かないクルマは
あまり売れていないクルマなのでは?と思ってしまいます。例えばマツダのミレーニアの固有のトラブルは?
と聞かれて答えれられる人は少ないと思います。ですが、E46 ならプーリー関係のトラブルはやはりメジャーで、
オーナー様はご苦労されているそうです。
固有のトラブルなどはやはり経験や勘がものを言う分野ですが、やはり故障診断整備をする際は
診断機を使ってしっかりと、となるのが弊社であります。古いBMWもしっかりと診断出来ますのでご安心下さい。
もちろんベンツなども古くより故障診断を前提にクルマを作っていたので非常に助かっております。
メーカー様は本当に偉大だなぁと思います。壊れる前提でクルマを作っているわけではないでしょうが、
壊れたとしてもそこから見てね、と考えられた構造は素晴らしいと思います。
さてさて、異音は自動車整備では音なだけによく聞く分野ですが、金属音、吸気、排気音など様々な音が
あります。聞き分けていくことで診断が早くなります。やはり経験を積むことは大切ですね。
朝晩は本当に寒く、路面凍結にも注意が必要で、日々ヒヤヒヤしながら通勤している石川がお届けしました。