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HUD

2019-03-19

こんにちは、小林です。

いよいよ春本番ということで、今日も暖かく穏やかな天気となりました。

こんな日は、窓を開けてクルマに乗ったり、オートバイで出かけたくなります。

最近のクルマは軽自動車でもHUD(ヘッドアップディスプレイ)が搭載されたりと

装備が充実していますね。私などはHUDというと航空機のコクピットを

想像してしまいますが、それが今は大衆車にも装備される時代、技術の進歩は

我々に色々なものを齎してくれますね。

HUDの元祖は第二次大戦中の戦闘機、ゼロ戦などに搭載されていたOPL(光像式照準器)か

どうかはわかりませんが、いずれにせよOPL照準器が搭載される前は、コクピット前方に

筒状の照準器がウィンドウを貫いて装備されており、空中射撃の度に身体を前かがみに

して照準器を覗き込んでいたということですから、視線を大きく動かさずとも

前方の視界を確保できるという点では発想は似ているかもしれません。

そのHUDですが、いよいよオートバイのヘルメットに装備され市販される日が

近づいてきたとの報道がありました。

昨夏、国内自動車レースの最高峰クラスのスーパーフォミュラでヘルメットに

透明カラー液晶を取り付けてテストしたそうですが、表示位置の好みはあるものの

視線を大きく動かすことがないので運転に集中出来るとのこと。

そして前述のHUD搭載のオートバイ用ヘルメットですが、前方の視界はもちろんの事

ヘルメット後部に取り付けられたカメラにて後方の視界も確保出来るそうで、

フルフェイスヘルメットの欠点である視界の狭さを大幅に改善出来そうです。

オートバイの場合、周囲を確認するにはバックミラーで確認するか、首を大きく動かして

確認するしかありませんので、安全性にも大きく寄与するのではないでしょうか?

こちらのヘルメット名前をクロスヘルメットX1といって、開発者は日本人、

価格は$1599、今日の為替レートで日本円に換算すると約¥177970。

一般のオートバイ用ヘルメットにしてはかなり高額な部類に入りますが、

大きな視界を確保出来たり、視線を大きく動かさずとも様々な情報を得られる

ツールと考えれば、今の所まあ妥当な価格といえるのでは無いでしょうか?

ただアナログな私としては、目前に刻々と変わるスピード表示や進行方向を

示す矢印などが表示されると何だか煩いなと思ってしまいそうです。

オートバイに乗るときぐらい、書を捨て、スマホを捨て、極々シンプルに

旅がしたいというのが本音ですね。

それでは明日もご安全に!

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