こんにちは、小林です。
ここ2、3日は晴天が続きましたが、明日からの週末は再び天気が崩れるようですね。
お出かけの方は、くれぐれもご注意を。
先日のブログでタイヤについて記事を掲載しましたが、改めて車輪の歴史を調べてみると
木の板を組み合わせて円形にして金具で止めた車輪が発明されたのは、今から3500年も前に
なるそうです。それより更に前紀元前3700ごろからは既に荷車などに使われた痕跡が見つかって
いるそうで、いずれにせよ車輪の発明は現代の産業に欠かせない、画期的な発明だったと
いうことでしょう。
時代は進み、タイヤにゴムが使われ始めたのが1876年との事なので、僅か140年程前になります。
自動車用のタイヤも日々進化し、バイアスタイヤからラジアスタイヤが一般的になり、
今ではパンクしても一定距離走行できるランフラットタイヤまで普及してきました。
そして先日、ミシュランとGMが「エアレスタイヤ」を発表しました。
ご覧の通り、サイドウォールに当たる部分がスポーク形状になっており、空気を溜めておく
スペースはありませんが、車重を支え、路面からの衝撃を吸収するだけの強度があるそうです。
早ければ、5年後の2024年に市場に投入する予定だそうですが、年間2億本ものタイヤが
路面の障害物による損傷や不適切やメンテンスが原因で本来の寿命より早く破棄されている
そうで、このタイヤは早期のタイヤ破棄を防ぐ事によって環境負荷軽減にに繋がり、
またメンテナンスの軽減による車両の稼働率向上にも期待できるそうです。
ミシュランは市販車初のラジアルタイヤを開発したり、スペースシャトルのタイヤに採用や
自転車のロードバイクにクリンチャータイヤを普及させたりと常に時代の先端を行く印象が
ありますね。
私も愛車のDUCATIにミシュランタイヤを履いていますが、他社には無いパターンなので
見た目はとてもインパクトがあります。
でもやっぱりバイクはピレリの方が好みかな?
というわけで、明日からの週末もご安全に!