こんにちは、小林です。
蒸し暑く生憎の天気が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか?
さて表題の言葉は、カエサルがゼラの戦いでの勝利をマティウスに
知らせた際の言葉ですが、1965年のF1メキシコGPで初優勝した際、
当時のホンダF1チーム監督の中村良夫さんがホンダ本社に送った電報
でもあります。意味は皆さんご存知の通り、来た、見た、勝ったですね。
先週末のF1オーストリアGPにてレッドブル・ホンダのM・フェルスタッペン
選手が2006年ハンガリーGP以来実に13年ぶりの勝利をホンダにもたらして
くれました。
残念ながら全てをタイムリーで観戦することは出来ませんでしたが、スタートに
失敗したフェルスタッペン選手が徐々に追い上げ、ラスト3周というところで
ついに首位フェラーリを捉え、そのままゴールという劇的な展開のレースと
なりました。レース後、首位交替の際の接触が審議の対象になりましたが、
近年稀に見る好レースとなりました。日本のモータースポーツファンにとっては
久しぶりに良いレース内容と、良い結果を聞くことが出来たかと思います。
2周間前にはトヨタがル・マン24時間レース2連覇を1-2フィニッシュで終えた
ばかりで、日本のモータースポーツも随分世界に名が知られる様になった思います。
F1もWECカーも共にハイブリッドで有るため、市販のハイブリッド車の
売上にも貢献するのでしょうか?
自動車レースの技術が市販車生かされる事が少なくなってきたと言われていますが、
こういったレースを見ていると最近のトヨタのCMでも触れられていますが、
まだまだレースから市販車に生かされる技術や経験が沢山あると感じます。
今暫く雨のシーズンが続きますが、どうぞ皆様ご安全に。
そんなわけで、撮りためたレースの録画を早く見たい、モータースポーツ好きな
小林がお届けしました。