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こんな整備もやっています

2019-11-07

こんにちは、小林です。

明日は早くも立冬。すっかり日が暮れるのが早くなり夕方4時半を

過ぎれば、ヘッドラランプを点灯して走行するクルマが増えてきます。

ヘッドランプは運転者が車両前方の視界を確保する上で重要ですが、

それ以外にも他者から自身の存在を認識してもらうという意味でも

非常に重要です。安全の為にも早めのヘッドランプ点灯を心がけたい

ものですね。

そんなヘッドランプですが、最近暗く感じることはないでしょうか?

最近のヘッドランプは樹脂製の透明カバーが装着されていることが

多いのですが、その樹脂カバーが紫外線や走行中に付いた傷などに

汚れが入り込み黄ばんだ様になる事が多い様です。このブログでも

幾度かご紹介させて頂きましたが、弊社ではヘッドランプスチームコートと

言うサービスを行っております。ごく簡単に説明すると、ヘッドランプの

透明の樹脂カバーをペーパーで磨き、下地をつくり、その上で気化した

樹脂をヘッドランプに蒸着させるというもので、良くあるコーティングとは

性格が異なるもので耐久性もあります。ヘッドランプの状況にもよりますが

驚くほど綺麗に仕上げることが可能です。

*施工前 紫外線や汚れなどでヘッドランプが黄ばんでいます。

*施工後 もちろん上の画像と同じ車両です。

ヘンドランプカバーの透明度が増し、かなり綺麗になったことが

お判りになると思います。

 

ヘッドランプ内側の汚れやガラス製のヘッドランプ等は対象にはなりませんが、

表面の黄ばみについては効果が期待できるものですので、ヘッドランプの

黄ばみ等でお悩みの方は是非ご検討頂ければと思います。

 

さて前置きが少々長くなりましたが、先日ダンプカーの車検整備と修理で

ご入庫頂きましたので、ご紹介したいと思います。

*キャブ(運転台)を持ち上げてたところ

毎日お仕事でお使いなので汚れていますが、このあと高圧洗浄機で

綺麗にしました。

 

ダンプといっても中型の車両ですが、ダンプの荷台部分を上げ下げする

油圧シリンダー部よりオイル漏れということで早速点検したところ、

油圧シリンダーのピストンロッド部のカバーが破損しており、そこから

オイル漏れを起こしていました。

*荷台を昇降させる油圧シリンダーのヘッド部の破損

ここからオイル漏れを起こしていました。

 

*ヘッド部の交換後

 

破損している部分を新品部品に交換し、作動油をオイルタンクと

シリンダー上部より補充し、荷台を上げ下げさせて油圧システム内

のエア抜きを行い、オイル漏れが無いことを確認して作業終了と

なりました。

もちろん車検も無事合格となりました。ちなみにこちらの車両の車検は

通常の乗用車の2年毎の車検とは異なり、1年毎の車検になります。

うっかりすると、もう車検!?ということになりそうですが、皆様も

ご自身のお車の車検満了日については、十分お気をつけ下さい。

今日はいつもとは違う作業風景をご紹介させて頂きました。

それでは皆様、明日もご安全に!

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