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ポルシェ996ターボ フューエルポンプ交換

2020-04-01

こんにちは、小林です。

いよいよ4月に入り、新年度の始まりですね。

気持ちも新たに、新しい目標に向かって頑張ろうと思っている方も

多いのではないでしょうか?

私もそんな一人ですが、小さな目標を一つ一つクリヤーして、大きな

目標を達成出来れば良いなと考えています。

 

さて、Porsche 996turboがエンジンかからないとの事でご入庫頂きました。

お客様曰く、トランク内のフューエルポンプの辺りを叩くとエンジンがかかる

ことがあるとの事。諸々点検を行い、フューエルポンプの不具合ということで

交換となりました。

996のフューエルタンクはフロントトランク中にあるので、フロントフードを

開けて早速交換作業にはいります。

上の写真の様にトランク内のカバーを外すとフューエルポンプが見えてきます。

上部のキャップを取り外し、フューエルポンプをセンダユニットを取り外します。

フューエルタンクの内部はこの様な感じ。中央に見える白い部分がポンプです。

ポンプに接続されているホース等を取り外し、ポンプを摘出します。

取り外したフューエルポンプ(右側)と新品のフューエルポンプ(左側)

フューエルポンプ上部キャップ部のガスケットももちろん交換します。

あとは元通りに組み付けて完了です。

そしてフューエルポンプ交換のついでにフューエルフィルターの交換の

ご依頼頂きましたので交換して行きます。

フューエルフィルターはエンジンルーム左側側面に取り付けられています。

少々見えづらいですが、写真中央の銀色の円筒形の部品がフューエルフィルター

です。

取り外したフューエルフィルター(右側)と新品のフューエルフィルター(左側)。

フューエルフィルターを取り外したところ。エンジンルーム内がタイトなので

作業性は良いとは言えませんね。

交換後は、エンジンもかかるようになり、ガソリン漏れも無く、無事作業完了です。

先日のブログでも書きましたが、フューエル廻りの作業は車両火災を起こす可能性も

あるので神経を使います。

臆病な私は、エンジンを冷やし、バッテリーを外し、アースを取り、車両の近くに

消化器を置いて作業しますが、何度やっても怖いものです。

という訳で今日は一日中鼻の奥にガソリンの臭いが残っていました。

明日は良い天気だそうですが、どうぞご安全に!

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