みなさまこんにちは、G-STYLEの石川です。本日は車検場へ行き車検を受けてきました。
予備検を受けて書類を出してと何度もやっているものの慣れてはきましたがいつも
緊張します。お役所仕事というのはきっちりしているのでミスを許してくれません。
とは言え、特例という便利な言葉もありまして、本日の車輌はA6の割と古い車輌です。
排ガスがGH-だったので平成16年ぐらいかな?このあとがCBA-になってDBAーになってと
排ガス区分を見ればだいたいの年式がわかります。ディーゼルであればKKーとかKRーとか
PBーとかが馴染みがあります。最新の排ガス区分は分かりませんが、馴染みのある
排ガス区分を見ると少しだけホッとします。ちなみに、排ガス区分で割と前期と後期が
わかったりすることもあります。例を上げると100系のマーク2は平成10年10月で前期後期が
あります。そのタイミングでGF-の排ガスに変わります。まぁ外装も微妙に違うので
それでも判断がつきますが、前期改後期の車輌などは車検証上の型式を見れば一目瞭然です。
みなさま排ガス区分にも注目して上げてください!
さて、本日はブレーキパットの交換を行いました。車輌はポルシェ・ボクスターです。
こんな具合にメーターにパットが少ないよと教えてくれます。前後左右全てにセンサーが
ついている車輌なのですが何処が減っているかまでは教えてくれません。センサーがあるのに
不親切だなぁ。
で、外していきます。ピン1本で止まっているタイプなのでポンチなどで叩いてピンを抜きます。
比較的簡単に抜けてくれたのですがせっかくなので磨きます。
パットを交換する際にいつも思うのですがキャリパーピストンを戻す正しいやり方はあるのか?
という点です。ピストン戻し、というわかりやすい工具があるのでそちらでピストンを戻して
いきますが、多分これが正解なのですがなんとなく手でモミモミしながら戻したくなります。
なんか画期的なピストン戻しないですかね?
新品と比較してもこのぐらい減っています。まだ使えるのでは?と思いますが念には念を入れての
交換です。ギリギリまでセンサーが感知しなければ交換サイクルも長くなるだろうにここはメーカーの
設計が交換サイクルを短くさせるためなのかと思ってしまいます。
そんなこんなでピストンを戻してパットをつけて作業終了です。天命を全うするまで使ったパットも
たまに見ますが早めの交換の方が良いかと思います。夕暮れ時は早めの点灯をと言いますからね。
以上、石川がお届けしました。