今日は、NISHIDAの内装張替えの道具のお話です。
革をいろいろな物に張り込むのに、必要なのがゴム糊ですが
普通は、缶容器に入っていてそこから、刷毛で取り塗っていく
というのが、通常の使い方です。
ところが、この缶容器がくせもので、使っていくうちに
この様に、縁の部分に糊が固まってくっ付いていき、最後の方には
蓋が閉まらなくなり、中の糊が乾いてしまうということになります。
そこで、いい物を発見しました!!!
通称『ラバーボトル』というものです。
中に、糊を入れて使うのですが、写真の黄色の部分からちゃんと糊が
こぼれない設計になっていて、刷毛をそのままさして、青い蓋をかぶせて
保管できるので、いちいち刷毛を洗う手間も省けます。
まあ、この仕事をしている人にしか解らない、マニアックなネタですが、
嬉しかったのでブログに書いてみました(笑。