こんばんは!サービス担当、松下です。
おかげさまで弊社にも年度末の繁忙シーズンが到来しております。
私も今週は野田に行ったり袖ヶ浦へ行ったりとてんやわんや・・・
毎年陸運局の混雑具合で春の訪れを実感しております。笑
ピットの方も大忙し!
さっそく本日の作業事例です。
メルセデスベンツW124の鬼門と言えるであろう
ワイパーリンケージ不良の車両が同時に2台ご入庫中です。
W124のフロントワイパーといえば、一本のアームで「M字」の軌跡を描きながら可動し、
より広い面積を拭き取って視界を確保してくれることで有名ですね。
ですが、一般的なワイパーに比べ構造も複雑になります。
特にW124のように20年選手のお車になりますとギア部の摩耗などにより寿命も訪れます。
W124には年式・サプライヤーにより4種類ほどのリンケージが採用されていますが、同じように壊れます。
分解点検後、不具合箇所を特定。
2台のお車で、それぞれモーターとリンケージがだめになっています。
ですが片方のお車は部品が国内欠品・・・
現在ドイツ本国に問合せ中です。
W124は名車中の名車と呼べますが、やはり時間の流れには抗えません・・・
特に今回のワイパーは重要な保安部品。このままでいいか、というワケにはいきません。
古い愛車と永く向き合われるのであれば、部品が生産終了となる前に!
予防整備もおすすめ致します。
ヤングクラシック世代の整備・部品の手配はG-STYLEにお任せ下さい。