こんにちは、小林です。
6月、梅雨空の先の青空が待ち遠しい季節ですね。
毎年この時期に決まって思い出すのが、1972年6月に発覚したウォーターゲート事件。
現職の米大統領が辞任に追い込まれるというあまりにも有名な醜聞で、
詳細をご存知の方も多いでしょう。
この事件、発端はウォーターゲートビルで警備を担当する一警備員が駐車場とビルを仕切る
ドアに一枚のテープが貼られているのを発見した事からスタートします。
何気なく剥がしたテープですが、10分後に戻ってみるとまたテープが貼られている、これを
不審に思い通報したところ、とんでもない出来事が次々に明るみなり大スキャンダルに
発展して行きました。
これで思うのが、自分の仕事の些細な事に如何に気を配ることが出来るか、些細な変化に
気がつくことの大切さを思い知るわけです。テープを発見し、不審に思った警備員は
警備のプロフェッショナルですね。
私も日々の仕事に流されることなく、些細なことにも気を配り、注意深く仕事を
進めなくてはと肝に命じています。
今日はクルマの話題ではありませんでしたが、歴史から学ぶ事を実生活に役立てる
事は多くあるなと思い記事にしてみました。
それにしてもこの事件、事実は小説より奇なり。知れば知るほど面白いですね。
因みに画像のニクソン大統領が手にしている新聞に書かれている”DEAN”とは、
事件の首謀者のジョン・ディーンの事ですね。