皆様はお盆休みをしっかりと取ることは出来ましたか?
先日、お盆休みに会社の近くの手賀沼に釣りへ出かけ釣果を得る前に
暑さにやられて帰ってしまった石川が本日のブログ担当です。
弊社では、本来の作業とは別の部分に問題があった場合、当然お客様に状況を説明し、
そちらの作業も提案させて頂いております。
本日、ストラット交換で入庫した車両のドライブシャフトブーツが写真のような状態
になっており、すぐにお客様に連絡をしてドライブシャフトブーツも交換する流れと
なりました。
さて、ドライブシャフトブーツの素材はゴムが多いですね、最近では
樹脂製のブーツもあるとか。リビルト品などでそんなものも存在しますね。
そんなゴムのメリットとデメリットは表裏一体で、柔軟な動きを可能とさせるからこそ、
ブーツの破れに直結するといった問題もあります。長所は短所といったところでしょうか…。
ドライブシャフトブーツが破れてしまう大きな原因としてはやはり
歪んだ状態での走行が大きいのでは無いでしょうか?明確に破れた原因を
追求するのは走行状況の再現をしなければ難しいでしょうが、ゴムである以上、
硬化などの経年劣化も当然起こりえます。
ブーツのみならば大きな金額にはなりませんが、このまま走行を続けた場合、
最悪ドライブシャフトが折れる、ミッションから抜けるといったトラブルも
起きてしまうかもしれません。そうなる前に定期点検などを怠らないことが
重要ですよね。
タイヤのチェックに一手間加えて、ドライブシャフトにも目を向けて頂ければ
大きなトラブルも防げます!(インチの大きい車両はちょっと難しいかも…)
そんな定期点検を疎かにして昨日、オートバイのメーターワイヤーが切れました…。
点検は重要ですね…。石川でした。
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