こんばんは、小林です。
今日は久しぶりに終日雨が降っていましたが、そんな中私は所用で外出して
おりました。
お昼ごろ、車で首都高の環状線を走っていたのですが、雲が低く垂れ込め薄暗く、
時折雨が激しく降るなど視界の悪い状況でした。
最近の車はオートライト(周囲の明るさをセンサーで検出し、自動的に
ヘッドライトを点灯させる装備)が装備されている車が多くなってきたのか、
この様な環境下ではヘッドライトやスモールランプを点灯させている車も
ちらほらありましたが、でもまだ無灯火で走行する車が圧倒的に多いように
感じました。
私の乗っていた車にもオートライトが装備されていましたが、トンネルも多い
C1環状線の走行で雨も降っていたこともあり、ヘッドライトスイッチをONにして
走行していましたが、後ろから追い越しをかけて来る車などが無灯火で接近して
くると発見が遅れヒヤッとすることがありました。
ヘッドライトは自分の前方を見るためだけに照らすのではなく、周囲の車輌や
歩行者などに自車の存在を知らせるためにも、積極的に点灯させるべきだと
思います。
写真はJAFホームページより引用
上の写真をご覧の通り、ヘッドライトを点灯した車輌と無灯火の車輌の被視認性は
一目瞭然かと思います。
日没時間の前後一時間の薄暮時の事故が多いことから、国土交通省は道路運送車輌法の
保安基準を改定し、オートライトの義務付けが決定し、2021年10月よりオートライト機能
の搭載が義務付けされます。
因みにオートバイはもはやヘッドライトスイッチすら無く、イグニッションをONすると
ヘッドライトが点灯するようになっており、走行中ヘッドライトを消すことは
出来ません。この機能の導入にあたっては、ヘッドライトを消すことによっても意思表示が
できるのではないかと、導入当時の雑誌などで盛んに議論されていたと記憶しています。
今後自動車メーカーがどの様な対応をしていくのか判りませんが、皆さん日没時間に
関係なく薄暗くなったらヘッドライト(スモールライトではなくて)を点灯し、
ご自身の存在をアピールしましょう。
それでは明日もご安全に!