こんにちは、小林です。
昨夜は衝撃的なニュースが世界中を駆け巡りましたが、日産の
カルロス・ゴーン氏逮捕のニュース、個人的にも耳を疑うほど驚きました。
自動車業界だけでなく、色々な業界にも波紋を呼びそうですが、
日本の自動車メーカーとして、頑張って欲しいと思います。
さて、本日はそんな日産の懐かしいクルマにご入庫頂きました。
4代目となるZ、Z32型のマニュアルトランスミッションの車両。
最近はこういった2+2のクーペはすっかり見かけなくなりましたが、
ワイド&ローなボディは、今見ても素直に「かっこいい」と
思います。ただこのスタイリングのお陰でエンジンルームは
3リッターV6エンジンがぎっしりと詰まる格好になり、整備性が
犠牲になったとのことです。
因みにこの流麗なスタイリングのボディに使用されたヘッドライトは
ランボルギーニ・ディアブロに流用されていましたね。
他メーカーからの部品の流用と言えば、ロータス・エスプリのテールランプが
トヨタ・レビン’(AE86)だったかMR2のものを流用していたかと思います。
こちらは確かテールランプに思い切りTOYOTAのロゴが入っていたかと
思います。
ディアブロのヘッドライトにもNISSANのロゴが入っていますが、
こちらは巧妙に隠されていました。
最近では、例えばAudiが傘下にランボルギーニやイタリアの2輪メーカー
ドゥカティなどを持つように、グループ会社の別の車両の部品を流用することは
珍しくもありませんが、知って見ると面白いですね。
そんなランボルギーニも来年1月からポルシェの傘下に入るということで
これからはランボルギーニにポルシェの部品が流用されるということも
増えてくるのでしょうね。
それでは明日も安全運転でご安全に!