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ATF交換

2018-12-07

こんばんは、小林です。

 

師走に入り1週間が経過し、今年も残り3週間というところですが

如何お過ごしでしょうか?

 

さて本日はATFの圧送交換を行いました。

10万kmを走行したお車でしたが、本来赤いATFが真っ黒の状態でした。

作業は、まずATのオイルパンドレンより古いATFを排出します。

ATFを全量新油に交換するので、ATオイルパンを外し内部のATFのフィルターを

交換します。

オイルパンを外したついでに、オイルパンの内部を清掃します。

オイルパンには磁石が付いているのですが、目に見えない程度の極細かい

鉄粉が沢山ついてるので、こちらもキレイに清掃します。

こういった機会がないと中々出来ない作業なので、丁寧に作業をして

行きます。

フィルターを交換して、オイルパンをキレイに清掃したら、オイルパンを

取り付けます。

次にATFのオイルラインを途中で切り、ATFチェンジャーの配管を接続します。

車両によりオイルラインの接続部の形状が異なるので、適合する接続部の

アダプターを取り付けますが、もし無い場合は新しく制作します。

今回はAudi A6でしたが、適合するアダプターが無かった為、急遽制作しました。

これでATF圧送交換の準備ができたので、ATFチェンジャーを作動させます。

あとは機械任せでATFが完全に入れ替わるまで待ちます。

ATFの交換が終わったら、切り離したオイルラインを元に戻します。

次にATFの油量調整を行います。

今回の車両の場合は、車両のコンピューターに診断機を接続し、ライブデータで

ATFの温度を測定します。

車両により、40℃で油量を調整しろ等サービスマニュアルを確認し、規定の

温度に達したら、ATFを抜き等して油量を調整して完了です。

 

使用するATFは約20リッターとなり、費用も少々掛かりますがATFを全量交換と

なります。

作業はお待ち頂く間にできるものではなく、お車をお預かりしての作業となります。

お車の状態によっては、ATの滑りが軽減したり、燃費が向上することも期待できます。

もし、しばらくATFを交換していない様であれば、ぜひご検討頂ければと思います。

尚、お車の状態によっては作業をお受けできない場合もありますので、予めご了承下さい。

 

それでは明日もご安全に!

 

 

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