みなさんお世話になります、G-STYLE石川です。今朝、法務局に行き、その帰りに警察へ行き書類を取ってきて
から会社へ出社しました。道中、強烈に寒くてオートバイのシリンダーヘッドに手を当てながら暖を取りながら走行
していました。しかしながらいつまでも信号のたびにヘッドに手を当てるのはいささか格好が悪いのでさっさと
グリップヒーターをとりつけようと考えております(グローブが貧弱なのも理由ですが…)。
以前に比べてグリップヒーターも安くなったこともあり導入しやすくなったのですが、この発明は本当にバイク乗りに
貢献している商品だと思います。昔は我慢して乗っていましたが、グリッヒーター装着車両に乗ってから本当に
これがなければ冬が越せないのではないかと思うくらい使い倒しています。便利な世の中になったものだと思います。
装着時はグリップを引剥はがすのですが、グリップのデザインがヒーター内蔵なためあまり選べないのが難点でしたが
こちらも改善されていて続々と見栄えの良いものが商品化されています。本当にグリップヒーターを作った方は凄い!
そんな商品を開発したいと日々思いながら仕事をしています…。
さて、そんな本日ですが、入庫車両のリアブレーキまわりが強烈に錆びており、必死に汚れを落としてサビを落として~と
美化作業をしておりました。鉄製品である以上、酸化をする関係からサビは生まれてしまいます。また、海っペりや
積雪地帯では塩害によるサビが発生しますよね。そのためか、ノックスドールやシャシブラックのような防錆剤が生まれ
日夜皆様の足元(クルマの)を守ってくれています。
ブレーキまわりのサビは当然ブレーキダストから発生するサビもありまして、低ダストのブレーキパットも色々と種類が
あります。弊社マイレの中にもHDグレードや他のグレードもあって、同じブレーキパットでも違う性能を発揮することが
わかります。それはそれとして、なんでまた純正のブレーキパットはあんなにブレーキダストが出るのでしょうか?
一説にはブレーキダストを出すことでホイールが汚れ、その汚れを落すという整備メニューを案内するために汚れるのでは?
と思ってしまいます。ブレーキの効果を高めるという目的でブレーキダストが出やすいというのが本来の目的なのでしょうが
どうしてもそういったクルマに由来する商品を想像してしまいます。先程の発明ではありませんが、低ダストかつ高性能さらに
長寿命なブレーキパットが出来れば売れるのでは?と考える人は多いでしょうが、プリウス然り回生ブレーキの出現により
ブレーキ業界にも波紋が広がっているのもまた事実です。
新しい商品を生み出す、ということは大変ですが、日常のふとしたことや困っていることで発明されるのはこれまでの
歴史が証明しています。サビや摩耗しているブレーキローターは交換以外にも研磨がありますが、消耗品を再生または
リサイクルで直すという選択肢もこれから増えていくのかと思います。
ちなみに写真の黒い部分ですが少しだけこすると汚れは落ちます。
見てくれも少し手をかければキレイになるので、自社の整備という商品も一手間をかけることで価値が上がりますから
これからも美化作業を徹底してお客様に提案して行ければと思っています。以上、ブレーキまわりは出来るだけキレイに
して行きたいと考えている石川でした。