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続・タイヤ空気圧について

2019-02-07

みなさま、こんにちはG-STYLE石川です。本日はやはりお日柄も良く

絶好の単車日和で日中は暖かく春模様でした。このまま暖かくなって

くれたらと思いますが、今週末はまた一段と冷え込む予報です。寒いのは

我慢出来るが暑いのは我慢出来ない私ですが、気温が5度を下回ると流石に

暖房をつけたるなる所です。今週の土曜日はお休みになりまして、家で

オートバイのメンテナンスでもしようかと思っていた矢先に寒くなるとの

予報は少々気になる所です。会社と違って完全なる屋外になるので作業は

寒い風が吹き返す中でになり、家の近所に住んでいる方に奇異の目で

見られることもあります(以前、家の前でオートバイをいじっていただけで

通報されたこともあったっけなぁ…)。家の軒先で洗車をするようなモノ

だと思うのですが、最近はそういった人も少なくなってきておりやはり

時流には沿っていないのだと痛感しております。

クルマを持つことがステータスである、という時代がありましたが、

最近では月々1万円で5年間ガソリン代だけで自動車が乗れるという

リース契約もあります。そういった乗り方の場合、必要に迫られて購入

しているケースも多く、このクルマが欲しいから買う!ではなく、クルマが

必要で、乗るのであればこのクルマが良い、というニーズから選ぶことが

あるでしょう。そうやって選ばれたクルマが悪いというわけでは

ありませんが、そうやって選ばれるようなクルマを作るのはナンセンス

だと思います。なんでもスライドドア、軽自動車なのにこんなサイズ!

燃費も良い!高級感のある面構え!売れるクルマの開発は良いから

ドキドキするようなクルマを創ってくれ~と思う所です。

そんな先日、トヨタがスープラの新型を発表しました。その数週間前にトヨタは

モビリティカンパニーになる、と言っておりました。スープラがどういった

クルマかは皆様御存知だと思いますが、敢えて言うならばスポーツカーです。

70スープラは結構厳つい感じで80は高級感もありながらスポーツ色の強い

感じです。新型はTOYOTA GR SURPAが正式名称だとそうです。

初代から6発エンジンを採用している中、新型は4気筒エンジンも

あり、この辺にトヨタの商魂を感じます。6発エンジンと聞くとやはり

BMWを思い出します。シルキー6と呼ばれるエンジンはBMWならではで、

スープラの開発に乗り切るタイミングで6発エンジンを創っていたBMWと

タッグを組んで創っていったとのことです。2000GTRのときもヤマハに

エンジンを供給してもらっている辺りはトヨタの…なんでもありません。

プラットフォームがBMWZ4と一緒という点を見ても…なんでもありません。

まぁとにかく、GTRやNSX、往年のスポーツカーが旗艦としてラインナップ

されているのは嬉しい限りです。

 

話を戻しますがモビリティカンパニーは「移動」がキーワードです。

そんな移動をキーワードにするトヨタが何故にスポーツカーを作るのか?

疑問に思う人もいると思いますが、そこは豊田章男様!素晴らしい回答を持って

います。なんでも自動車が普及するまでは「馬」が移動手段であり、

現代その「馬」は競走馬などとして生き残っており、最終的にはそういった

系譜の移動手段は残しておくべきだ、と言っていたそうです(うろ覚えなので違ったらスミマセン)。

競走馬ということはまさにスポーツカー!でも「馬」というならばそこは

「鉄馬(バイク)」でしょ!なので、オートバイも姿かたちは変われども

生き残るべくして残る乗り物であると私は確信しております。

 

個人的に思い出した話ですが同じ千葉県にある某自動車販売店様もお客さまの「移動」を

守る会社として非常に有名です。ドミナント出店、縦と横の広がりを

見せながら上手な経営をしており非常に参考になり、その経営理念には

感服する所であります。社員満足も高く、社会貢献もしっかりとしている

素晴らしい会社です。古くから「移動」というキーワードに着目している

点は素晴らしく、ただのクルマ屋ではないという情熱が会社を大きくした

のだと思います。今は接点がほとんどありませんが自動車産業はやはり移動を

キーワードにして事業展開していくべきなのではと思います。

今後はますます厳しくなるであろう業界状況に対して何らかの危機感を持っていなければ

生き残ることは難しく、経営理念や指針を中小企業は大切にして行かなければ

いけないのだなぁとトヨタの考え、行動を見ていると考えてしまいます。

 

で、非常に話が横道にそれましたが、タイヤ空気圧の話です。

適正な空気圧と聞いてメーカー推奨の空気圧を入れる方がほとんどだと思います。

基本的にその認識で間違いが無いと思いますが、気持ち少なめに空気を入れたり

窒素を入れたりすることもあります。どれが正解か?と聞かれると正直難しい

ところですが、少なくとも2キロは下回らない方が良いかなと思います。

と、言うのも先日入庫してきた車両が中々パンチの効いたタイヤの減り方を

していました。

症状的に考えるとタイヤの空気圧が低すぎるために起きたこと

だと思います。タイヤ自体の溝も減っていたことを考えれば空気圧のメンテナンスを

怠った結果かなと思います。

最新の車両であれば空気圧センサーというものが装着

されており、メーター上で空気圧が減っていることを教えてくれます。

車が便利になっている証拠ですが、元々、空気圧は都度確認をすることが重要です。

弊社でもTPMSセンサーの設定が出来る製品、輸入車及び国産車の周波数が一つの

センサーで管理出来るワンセンサーを共に商品ラインナップとして取り揃えております。

ほとんどの車両に取り付け可能で、設定も非常に楽なのでお陰様で大好評です。
こうやって電気部品が自動車の中に組み込まれ自動車が賢くなっていくことで乗り手の

人間のストレスを軽減していくことが良いことと見るか、という問題があります。

正直便利になることは良いことなのですが、あくまで補助的な要素が強いことを

忘れないでいたいと思います。自動ブレーキについて持論を以前ブログで投稿しましたが、

便利になることに慣れすぎて少し不便だと文句を言うというのはナンセンスだと思います。

その点オートバイは常に一定の不便さがあるのが私は好きです。

もちろんオートバイも便利になってきているのも事実で、ABSやトラコン、言ってしまえば

インジェクションも最近になってようやく全車種に装備されてきています。

一昔前はキャブ車が当たり前であったことを考えるとすごい進化だと思います。

また話がそれましたが、先日私もタイヤ交換をしてパンクさせておりますが、原因はバルブの

ムシに問題があったとのことでした。この場合はパンクで済みますが、空気圧が低いと起きるのが

バーストです。以前、バーストをさせるつもりで、オートバイでバーンナウトをしていましたが

すごい破裂音と共に車両がコントロールを失いました。非常に危険な行為でしたが、ここまで

やればバーストするのか、ということが分かったのが収穫でした。

昔から愚者は経験に学ぶを実践しておりますが、そんな経験はするべきではありません。

ともあれ、適正な空気圧を入れなければ自動車の性能は引き出せません。燃費も変わって

きますし、走行時のノイズ、ブレーキにも影響を及ぼします。こまめにチェックをして

安全なカーライフを過ごしていただければと思います!以上、とても長くなりましたが

石川がお届けしました!

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