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技術の過信は危険

2019-04-02

こんにちは小林です。

平成も今月で終わりを迎え、元号が令和に変わりますね。

21世紀に入り早20年が経過しようとしていますが、当たり前ですが

自動車の技術的進化もかなり進みました。

Pioneerが世界初のGPSを使用したカーナビを発売したのが1990年だそう

ですが、今はカーナビの装着はごく一般的になり、スマートフォンが

カーナビの代わりを果たす時代になり、もはや紙の地図とにらめっこ

しながら運転することもほぼ無くなったのでは無いでしょうか?

以前私がホンダのディーラーにいた当時はまだナビゲーションシステムは

一般的ではなく、搭載されていた車両も上級車種のごく一部に限られて

いました。しかもGPSではなくヘリウムガスを利用したガスレートジャイロに

よって車両の進行方向を検知し、透過式の地図フィルム(マイクロフィッシュの

様なもの)をブラウン管式のモニターに挿し、現在位置、車両の進行方向、

走行軌跡などを表示させるものでした(詳しいことは忘れましたが)。

確か地図シートも地域によって入れ替えるものだったと記憶しています。

地図シートを入れ替えるというのは1950~60年台の米軍の航空機に採用されていた

SEGE(半自動地上慣性迎撃システム)でも、パイロットが地図フィルムを数枚携行し

地域ごとに地図シートを入れ替えるというのがものがありました。

現在の自動車では、周辺機器の発達に伴い電子制御化が進み、自動運転も

ほぼ実用化出来るほどにまでなって来ました。

しかしながら、まだまだ運転には人の手が介入する部分が多く、電子制御されている

機能を過信しすぎない運転が大変重要です。

今日は自動運転について書こうと思っていたのですが、前置きが長くなってしまったので

後日記事にしたいと思います。

先日記事にしたHUDといい、本日のナビゲーションシステムといい、自動車技術は航空機

からの技術移転が数十年経過して応用されることが多いですね。

どんどん進化する自動車技術ですが、技術を過信することなく安全運転を心がけて行きたいですね。

それでは皆様明日もご安全に!

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