COLOR THEME


BACKGROUND TEXTURE


水漏れ

2019-06-18

こんにちは、小林です。

お陰様で今週も車検のご予約を沢山頂いております。少しでも早くお客様へ

ご納車出来る様、鋭意作業を進めておりますのでご納車待ちの皆様今暫く

お待ち願います。

さて、暑い夏が近づくと気になるのがエンジンのオーバーヒート。

もう20年以上前の話ですが、私も真夏の箱根ターンパイクでオーバーヒート寸前に

なったことがありました。

アクセルを踏んでもエンジンは反応が無く、水温計を見ると振り切れる寸前でした。

最近のクルマはオーバーヒートを起こすことは稀になったと感じますが、

それでもやはり日頃のメンテンナスが重要だと思います。

車検時にお車を点検すると、ラジエターのコアとタンクのカシメ部分やラジエターに

繋がるプラスチック製パイプ、クーラントホースの取り付け部分などからの

水漏れが多いですね。

 

*ラジエター上部のプラスチックの接続部からのクーラントリーク

*上2枚、クーラントがスローリークした場合、クーラントの成分が結晶化し

白い付着物として確認できます

 

一気に沢山漏れるのでは無く、徐々に漏れ出し、ご入庫時にはクーラントサブタンク内の

冷却水がかなり減っているケースが多いようです。

こういったクーラントのスローリークの場合、駐車している床にも水漏れあとが

確認出来ない事も多く、お客様も気づかないことがほとんどですが、車両を

点検するとクーラントサブタンク内のクーラント量は基準値を下回り、

漏れの原因付近には結晶化したクーラントが白く付着していることで水漏れ

していることが確認できます。

もしご自分で点検してクーラントの量が減っている場合、とりあえずサブタンク内に

補水して頂くことで対処できますが、熱湯が吹き出す恐れがあるのでエンジンが熱い時は

決してサブタンクのキャップを開けないようにご注意を。

これからのシーズン、人もクルマもオーバーヒートに注意ですね。

それでは明日もご安全に!

  • "この度は, G-STYLE, のHPにお越し頂きありがとうございます!!."

  • "宜しければ一度立ち寄って下さい."楽しい車談議に華を咲かせましょう -

  • "お見積もりは. 無料サービス.気兼ねなくお問い合わせ下さい" -

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。