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二台並んだゲレンデを見て思う

2019-07-25

みなさまこんにちは、G-STYLEの石川です。自動車販売量販店最大手の

巨大なモーターさんが鈑金の某テュフの認証を受け取得が出来たとのニュースが

業界内を賑わしています。

ISOしかりPASSしかり国際的な認証を受けることで業界はもちろん世論的にも

認められるという、いわゆる「世の中に必要とされるべくして存在する」

会社といえるのではないでしょうか?

大きな会社とくに株式を上場している会社は社会的責任が伴います。もちろん

中小零細企業も同じことが言えますが、企業が存在する上では上納金と呼ばれる

法人税を払うことが   ある意味では社会的責任を果たしているといえるでしょう。

社会的責任を果たすためには企業は成長そして大きくなる必要があり、増収増益を

目指し企業活動に専念するのでしょう。かくいう私も一時間8,500円という工賃で

お仕事をさせてもらっています。時給はもっと低いですが、その仕事に見合うだけの

仕事をしなければいけません。大きな会社の大きなニュースそして社会的に認められた

ニュースなどを見ると臍の下がむず痒くなるなぁと二台並んだゲレンデを見て思った

今日このごろ、みなさまはこちらのニュースどう思いますか?大手会社と戦う方法、

手を取り合うこと、ライバルとして見るか、違う畑で戦うか、うーん悩ましいですね。

 

さて、本日は車検で入庫したゲレンデの作業です。車検整備は済ませており車検は

滞りなく進み、後は納車を待つばかりという状況の中でドアのハーネスブーツが

まぁ見事に劣化しているので交換しましょう、とご依頼を頂きました。

こんな感じですね。ゴム製品ですので劣化はしますが、なんと言いますかベトベトが

大変でした。

作業内容的にはトリムを外してハーネス類を外してブーツを外して、その逆で組んでいく

だけの誰にでも出来る簡単な作業です。問題は以外と時間がかかるということです。

指数的には一枚あたり2時間ぐらいの作業だそうですが、進めて行けばそんなに時間が

かからないことが発覚、当初の工賃よりもお安くお客さまに提供出来るようになりました。

 

先ほどの1時間あたりの工賃の話の続きではありませんが、実際に5時間の作業が設定されて

いるものであってもやり方や経験などで変化します。私がやったら2時間で終わるものも

あれば5時間以上かかる場合もあります。実時間と工賃指数とは乖離があるものだと感じますが

実際に請求出来る金額は工賃指数時間が正解なのでしょう。今回に関しては拍子抜けなくらい簡単だった

のでもしかしたら指数の見方を間違えていたのかもしれませんが、他の作業で、実時間で

請求した場合はとんでもない工賃になる場合もあります。私の経験の無さが物語る話ですね。

一時間に出来る仕事量を増やすことが大切であり、その結果が会社を大きくし、社会を

回していく、必要とされる会社そして、必要とされる人物になれればと考える石川が本日は

お届けしました。

 

 

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