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オーバーヒートは体験したくないものです

2019-08-06

こんにちは

G-STYLE 新井です。

暑さの中皆様お疲れさまです。
G-STYLEでも、毎日暑さのなか作業などを行っておりますが
今年30際を迎える私は、暑さに負けてヘトヘトです。w
まだまだヘバッている場合じゃないのですが
この異常な暑さは本当に体をおかしくさせてしまいます。

私が中学生や高校生の時は30℃を超えただけでも
暑いと騒いでいたのを覚えています。サッカーをやっていたので
夏こそスポーツをする!なんてテンションを上げてやっていましたが
現在では30℃をゆうに超えて34~36℃とほぼ、40℃近くの気温にまで達しています。

朝方や夜も少しは気温が下がりますが・・・
エアコン等を入れないと寝苦しい限りです・・・。

 

今年の熱中症にての救急車での搬送をされた人が今年最多の1万8347人だそうです。
約2万人の方が熱中症になっているそうです。7/29~8/4の期間だけで。
まだ、若いから大丈夫というのは通用しない温度になってきています。
老若男女気をつけないといけませんね。

 

 

 

暑さの話をしたので本日は「オーバーヒート」についてお話をしようかと思います。

 

 

オーバーヒートは、簡単に言うとエンジンを冷やし切れず
エンジンが焼きつきを起こしたり、冷却水を吹き上げてしまうことです。
オーバーヒートをしてしまうと、最悪はエンジンの載せ替えやはたまた廃車になることもあります。

主な原因は、LLC(冷却水)の漏れや不足
エンジン内部を冷やしたLLCを新たに冷やすためのラジエータの故障・温度に応じて開閉するサーモスタッド

LLCを動かす為のウォーターポンプ など他にも車種によって各センサの故障によって誤認識をし
電気的に水温が上昇してしまったりと様々な原因があります。

ラジエーターにLLCを通す入り口のホースをアッパーホース
冷やした後の出口のホースをロアホース
この2つのホースも漏れなど起こしやすいです。
また、ロアホースの温度を測る水温センサ(他にも付いている場所はたくさんあります。)が
温度を正確に測れて居ないだけでも、オーバーヒートの原因になります。

 

ウォータポンプでは、「電動式」と「機械式(ベルト駆動)」のものがあり
電動式では、前回のブログでも書きましたが何らかの障害で突然動作が無くなってしまうことが
あるそうです。まぁ、ベルト駆動でも同じですが・・・。

後は、ラジエータの前に付いている電動ファン

 

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こちらも重要な役割をしています。こちらの故障でもオーバーヒートになることもあります。

オーバーヒートは、夏の暑い時期に起こると思う方も多いですが
極寒の寒い場所でも起こる事があります。
そもそも、LLCは不凍液 の事ですので凍らない液体なのです。
このLLCも、車輌に入れる際に水で希釈するものもあれば希釈をせずに入れるタイプがあります。
これも間違えると、正常な機能が働かず凍ってしまった場合はオーバーヒートになるのです。

 

と、ズラーっと話をしましたが、オーバーヒートの予防としては
・LLCの定期的な交換
・LLCの量の確認(漏れなどがないか)
・走行中の水温などの温度に異常がないか
などの定期的な点検が必要ですので、季節の変わり目などに点検や交換をすることが良いかと思います。

本日も暑いということで「オーバーヒート」のお話でした。

では、本日はこのへんで・・・

G-STYLE 新井でした

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