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エアコンガスクリーニングとエアコンフィルター交換のススメ

2019-08-31

こんにちは、小林です。

早いもので今日で8月も終わり。今年は梅雨が長く、

梅雨明け以降もぐずついた天候が続き、あまり夏らしい夏

ではなかった様に思いますが、皆様如何だったでしょうか?

 

さて夏になって暑くなってくるとお問い合わせが多くなるのが

エアコンの不具合についてです。

エアコンのコンプレッサーが壊れたり、コンデンサーファンが

回らなくなったり等不具合の原因は複数ありますが、冷える事は

冷えるけれど何となく以前と比べてエアコンの冷えが悪くなったと

お思いの方も多いのではないでしょうか?

もしかするとエアコンガスの不足が原因かもしれません。

自動車のエアコンシステムは、ガスを圧縮するコンプレッサー、

高温高圧で半液状のガスを冷却し液化するコンデンサー、

ガス中の水分や不純物を取り除くレシーバー、液化したガスを

微小な穴からエバポレーターへ噴射するエキスパンションバルブ、

エキスパンションバルブから一気に低圧になったガスが入り、

周囲の熱を気化熱によって奪うエバポレーター、エパポレーターで

低圧になったガスを再び高圧のガスにすべきコンプレッサーに

戻っていきますが、これらの部位はそれぞれ金属のパイプや

ゴムホースなどで接続されています。

接続部はガスが漏れないようにゴムのシールが入っています。

またゴムホースも金属製の接続部にカシメで接続されています。

システム全体がガスが漏れないようにシールはされていますが

年数が経過すると、ゴムが劣化して、シールが甘くなったり、

ゴムホースの微細な穴から徐々にガスが抜けて(タイヤの空気圧

減少も同じですね)、規定のガス量を満たさなくなってきます。

そうするとコンプレッサーで圧力をかけても規定のガス圧に

達せず、十分な気化熱を得ることが出来ずエアコンの冷えが

悪くなったと感じるわけです。

 

そんな時に弊社では、エアコンガスクリーニングをお勧めして

おります。もちろん明らかにガスが漏れている状態では、当該箇所の

修理が必要ですが、経年によるガス不足であればガスを規定量補充

することでエアコンの効きが復活する可能性があります。

エアコンガスチェンジャーをお車に接続し、しっかりとシステム内の

真空引きを行った上で、1グラム単位でガス量を調整し充填(ガスの入れ

過ぎも冷えない原因)します。

エアコンガスには吸水性もあり、システムにダメージを与える恐れが

ある為、弊社では2年に1度の施工をお勧めしております。

夏も終わり近づいているとは言え、まだまだ残暑が続く今日このごろ、

エアコンのメンテナンスは如何でしょうか?

エアコンガスクリーニングのついでに、エアコンのフィルターも交換

するとより一層ご満足頂けるかと思います。

*上が新品のエアコンフィルター、下が使用済みのエアコンフィルター

一年でも結構汚れるので、1年毎の交換がお勧めです。

 

費用は車種によって異なりますが、¥15,000-程度で施工可能ですので、

是非ご検討下さい。

今週末も暑くなりそうですが、どうぞご安全に!

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