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国民性とブレーキ

2019-10-02

こんにちは小林です。

朝晩はすっかり秋めいて季節が進んだ感がありますが、相変わらず

日中は暑いですね。

昨日から10月に入り、消費税も8%から10%に上がり、ニュースでは

増税後の経済動向や新税率変更への対応などが報じられていましたが、

2%の増税ではありますが、消費者は消耗品の買い溜めや自家用車に

給油するなど、細かいところで出費を抑えて家計への負担を少しでも

減らそうとしている様子も報道されていましたね。

海外と比較するとまだ税率10%は高い方ではないと思いますが、今回は

軽減税率が適用されたり、キャッシュレス決済の際にポイントが還元

されるなど、しばらくは消費者や店舗など現場では少々混乱しそうですね。

海外では、同じドーナツでも購入個数で税率が変わるなど、判りにくい

税制度を導入している国もありますが、彼の地の人達はあまり気にすることは

ないようで、このことからも国民性の違いが現れていると思います。

*毎日新聞より

さて、本日はブレーキパッド及びブレーキローター交換のBMWがご入庫しました。

ブレーキも国民性の違いと言いますか思想の違いととでも言うのでしょうか?

日本車とドイツ車ではブレーキのフィーリングや摩耗の仕方も随分と異なります。

日本車は一言でいうと、ブレーキを掛けたときの制動力の立ち上がり方が穏やかな

反面、更に踏み込んで行ってもそれほど急激に制度力が立ち上がる様なことは無いと

思います。対してドイツ車のそれは、特にブレーキが温まった状態で踏み込んでいくと

俗に言う「真綿を締める」様に強力に効いてくる感じだと思います。

*摩耗したブレーキパッドとブレーキローター

 

*新品のパッド(左)と摩耗したパッド(右)

どちらが使いやすかは個人の好みによるかと思いますが、ブレーキの摩耗の仕方は

ドイツ車等輸入車はパッドもローターも同じ様に減って行くので、日本車と比較すると

ブレーキローターの交換頻度は高いように感じるかと思います。

私はオートバイにも乗りますが、オートバイのブレーキパッドはブランドやグレード

によって効き方が大きく異なり、それこそ用途によって使い分けられるくらいの

違いがあり、交換したあとの違いが楽しみでもあります。

いずれにしても、ブレーキは2トン近い車両を止めるための重要な部品ですので、

少なくても年に一度位は点検をして早めの交換が望ましいと思います。

それでは明日もご安全に!

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