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定番トラブル

2019-12-03

こんにちは小林です。

師走に入り、今年もいよいよ残すところ1ヶ月となりました。

また今年も年賀状を書いたり、お歳暮を送ったり、大掃除をしたりと

この間やったばかりと毎年思うのですが、1年過ぎるのは本当に早いですね。

ということで毎年この時期は憂鬱です。

 

さて今日は定番のトラブルのご紹介。

まずはエンジン警告灯点灯でご入庫のポルシェ996型の911。

スキャンツールで点検してみると、左右バンクのO2センサーエラーが記録

されていました。

他のエラーメモリーは無かった為、O2センサーの交換となりました。

996型のO2センサーはエキゾーストの最後部に取り付けられており

O2センサーまでのアクセスも容易で比較的簡単に交換出来るのですが、

エキゾーストパイプということで案の定、錆と焼付きによるカジリで

中々緩みません。

潤滑剤を塗布して少しずつ回して取り外していきます。

新品部品の取り付けは、カジリ防止の為ネジ山部分にグリスを塗布します。

最後に診断機MaxiSysを車両に接続し、エラーが入らないか点検し完了と

なります。

エンジン警告灯点灯による診断で、O2センサーの不良は比較的良くある

不具合のひとつですね。

 

次はメルセデスW639 ビアノの運転席ドアガラスが上下しないというトラブル。

早速運転席ドアの内張りを外して、ウィンドウレギュレーター廻りを点検すると

前側のレールのワイヤーが外れて、モーターの巻取り部分でワイヤーが

引っかかり巻取りが出来ていませんでした。

*内張りを開けたところ。車両前方のレールの樹脂部品が

破損し、ワイヤーがうまく巻取り出来ていませんでした。

*ウインドウレギュレーターを取り外したところ

*取り外したウィンドウレギュレーター

輸入車のウィンドウレギュレーター破損による不具合は良くある定番の

トラブルのひとつですね。

壊れる部分は決まっているので、何か良い対策品が出てくれればといつも

思うところです。

12月に入り、ご入庫のご予約を多く頂いております。

不具合の修理や車検、点検のご予定がお有りの方は、是非お早めにお問い合わせ

下さい。

それでは明日もご安全に!

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