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タイヤのパンク

2019-12-11

こんにちは、小林です。

自動車レースの最高峰の一つF1も2019年シーズンが終わり、早くも

超過密スケジュールの2020年に向けて、各チーム動き出している様です。

現行のレギュレーションでレースが行われるのは来季までで、2021年より

大幅にレギュレーションが変更になりますが、大きな変更のひとつとして

ホイール径が現行の13インチから18インチへの変更が予定されています。

とりあえず来季は2020年シーズン用のタイアは使用せず、2019年シーズン用を

引き続き使用することが決定したようですが、2020年以降FIA(国際自動車連盟)

の目論む、バランスのとれた競争と経済面スポーツ面において持続可能な

競技が実現し、ファン離れの進んだ今のF1がかつての様に大いに盛り上がることを

期待したいと思います。

 

さてそんなタイヤですが、先日のブログでも記事にしましたが、ここ最近タイヤ交換の

ご依頼を多く頂いております。

先日もピレリタイヤを履いたお客様よりパンクしたので状況を確認して欲しい旨の

ご依頼が有り点検したところ、トレッド面に小さな釘がささっており完全に

タイヤの空気が抜けておりました。

今回はトレッド面の溝の残量も十分にありましたが、パンク時にサイドウォール部を

痛めてしまい新品タイヤへの交換となりました。

*小さな釘が刺さっていました

*パンク後の走行でサイドウォールが摩耗して

いました。PirelliのPが半分ほど削れています。

 

タイヤのパンクですが、ここ10年で約36%増えているそうです。

タイヤの空気圧管理を忘れがちなドライバーが増えているのも

パンクが増えた要因の一つの様ですが、今回のように異物が

刺さってしまうのは空気圧管理だけでは防ぎようがないですね。

パンクの仕方にもよりますが、タイヤ自体が裂けてしまったり

サイドウォールに異物が刺さった場合は即交換は必要。

今回のようにトレッド面に釘が刺さってしまった場合は、状況にも

よりますが、パンク修理や車載のパンク修理キットにて修理も可能

ですが、一時的なもの考えた方が良いと思います。

タイヤは一見ゴムの塊の様に見えますが複雑な構造をしているので

パンクした事によって、強度が落ちる場合があるので特に高速走行を

行う機会の多い方は注意が必要で、パンクしたら基本的にはタイヤを

交換すると考えたほうが良いと思います。

これから年末年始でクルマの運転の機会が増えると思いますが、

タイヤも含めてメンテナンスを行って、安全、快適なドライブが

出来る様心掛けたいですね。

それでは明日もご安全に!

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