みなさまこんにちは、G-STYLEの石川です。先週は比較的暖かく春の陽気を
思わせるも本日はいい感じに寒い日です。今週は雨が降ったり色々と天候に
変化がありそうなので体調管理にはお気をつけて頂ければと思います。
さて、題名にもありますが「ドナドナする」という言葉があります。
かの有名なドナドナという歌がありますが、その牛を自身の乗り物や持ち物に
変換して、手放すときに使われます。と、言うことで件の我がドゥカティSS900号が
無事ドナドナされました。いやー苦節1年間色々と頑張ってくれたオートバイな
だけに感動もひとしおです。
次にオーナーになる方も私同様にドゥカティをカフェレーサーにカスタムしていて、
海外のビルダー達を参考にしたとのことでした。某オークションサイトで販売した
のですが、商品説明欄にこのことを記載したのがきっかけで購入となったのです。
同じようなことをしている人がこの日本にいるとは思っていましたが、思いの外
私のカスタムにドハマリしてセンスが良いと思いがけない言葉に更に感動です。
頑張ってカスタムをした甲斐があったというものです。
で、私が乗り換えたかった最大の理由は何を隠そう飽きたから!というのは大声
では言えませんが、他のオートバイが欲しくなったというのと手狭になりそうだった
ので手放しました。人それぞれ持ち物を処分するのは色々と理由があると思います。
修理の費用や車検費用が高い、維持費が高い、他にほしいものが見つかった、飽きた
などなどです。ここで注目してほしいのが修理費が高くて乗り換えるという選択です。
我々も商売柄、車両の修繕費用が高くなってしまうケースは多々あります。そういった
際に乗り換えるか、修理するかの選択をお客さまに委ねることがあります。
どちらにしてもお金はかかるので考えものですよね。お金を掛けて直してまた壊れたら
直すのか、新しく壊れていない車両を買うのがいいのか、といった具合です。
どちらが正解は無いですが、お客さまの状況や熱意を見て背中を押すことはあります。
利益ベースで見れば車両を販売するよりも修理の方が良い場合もありますが、
お客さまのことを考えると乗り換えを勧めたほうがいい場合もあります。
このあたりは難しいですよね。でも、一台を長く(オートバイを1年で売った人が言うな)
がやはり望ましいですよね。
以上、石川がおとどけしました。