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発煙筒ではなく発炎筒

2020-04-03

こんにちは、小林です。

各地で入社式や入学式が行われるシーズンですが、コロナウィルスの

影響によりこれらの行事が例年とは異なったかたちで行われる事が

多い様で、この4月は静かなスタートとなった方も多いのではないで

しょうか?あまり明るいニュース無い中、数学の未解決問題となっていた

ABC予想を京都大学の教授が証明したとの報道がありました。

フェルマーの最終定理やポアンカレ予想に並ぶ快挙だそうで、久々に

明るいニュースを聞いた気がします。

一見するとなんでも無い様に思える問題ですが、証明しようとすると

大変難しい。世界でも理解できる人は一握りだそうで、数学の世界は

実に奥が深いというか難解ですね。個人的にはリーマン予想の解決が

興味深いです。

 

さて自動車で明るいといえば半ば強引ですが発炎筒ですね。皆さんの

お車にも備え付けてあると思いますが、先日修理でお預かりした車両

の発炎筒を見ると有効期限が大幅に超過しており、お客様に連絡を取り

交換となりました。

発炎筒は、正式名称「自動車用緊急保安炎筒」と言い、法令で車両への

装備が義務付けられています。発炎筒を装備しなかった場合、特段の

罰則は無く、整備命令書が発行され15日以内に装備をしなければなり

ません。発炎筒は特に車検整備では必ず点検するポイントですが、

このお車の場合、過去の整備時に見落とされ続けて様で、有効期限から

12年以上過ぎるまで交換されていませんでした。ちなみに発炎筒の

有効期限はJIS規格で4年となっています。これを過ぎると万が一の際、

有効に使用出来なくなる恐れがあるので、定期的な交換は必須という訳です。

*有効期限から12年以上経過した発炎筒が装備されていました

今回は「発炎筒」ではなく、LED式の非常信号灯に交換させて頂きました。

これであれば電池を交換すれば繰り返し使用することができ、先端は

透明のレンズになっているので、懐中電灯としても使用できるすぐれもの

です。

*LEDタイプの非常信号灯

*懐中電灯としても使用できます

普段は使うことがなく、使わないに越したことはありませんが、万が一の

時のためにも是非使える状態で装備しておきたいものの一つですので、

是非点検をしてみたら如何でしょうか?

それでは明日からの週末もご安全に!

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