こんにちは、小林です。
連日コロナウィルスの報道がされていますが、東京の
感染者が増加しているということで、今日も感染者が
50人以上とのことで、まだまだ予断が出来ないですね。
緊急事態宣言も明け、お陰様で弊社もご入庫のお問い合わせを
多く頂いております。
ご入庫待ちのお客様におかれましては、今しばらくお待ち
頂ければと思います。
さて、車検整備やお問い合わせが多いのがブレーキパッドの
摩耗があります。
最近の車両の多くが、ブレーキパッドに電気的なセンサーが
取付けられていて、ブレーキパッドが摩耗してくるとセンサーが
ブレーキローターと接触し、電気的に短絡させてメーターパネル上の
警告灯を点灯させます。

*新品のブレーキパッド(左)と摩耗したブレーキパッド
もうほとんど残量がありません

*摩耗したブレーキローター パッドが当たる部分が摩耗して
ローターの外周部が凸状になります
ブレーキパッドを交換する際にはこのパッドセンサーも交換になります。
また、ブレーキはパッドと共にローターも一緒に摩耗していきますので、
場合によっては、ブレーキパッドと一緒にローターも交換という事も
多くあります。

*新品のブレーキパッド摩耗センサー
特に欧米車の場合は、ブレーキパッドとローターが同時に摩耗していくので
どうしても、ホイールが黒く汚れがちになります。
そんなときは、低ダストタイプのブレーキパッドを選択して頂くと、
完全にダストが無くなる訳ではありませんが、ホイールの汚れはかなり
軽減されます。こちらも最近お問い合わせが多くなってきておりますので、
ホイールの汚れが気になる方はぜひお問い合わせ下さい。
それでは明日もご安全に!