意外と最後の最後に後回しにされることの多いメンテナンス

エンジンマウントとミッションマウントこの２点

酷くなるとエンジン始動時の車体のフレに留まらず、走行時にも変速時にショックが出たりと

体感出来るほどへたってしまいます。

今回は当社のデモカーであったＳＬの納車整備でエンジンマウントを行ないました。

右がＯＬＤ、左がＮＥＷ

形状は若干異なりますが、どちらも純正部品です。

高さが１ｃｍ近く違います。

７年目　４万ｋｍなんで当然といえば当然。

この後ミッションマウントとキャタライザー２本も交換してすこぶる好調になりました！！

先月にスラストアームやロアアームブッシュなども入れ替えたので走りがシャキッとしました。


今週には旅立って行ってしまうＳＬ・・・

次は何で創ろうかな〜

お得意様のお車がキャタライザー交換で入庫しました。

キャタライザーを交換し無事作業終了と思いきや・・・

フロア浸水が発覚！！！

でもこのお車は水害車じゃございません。

じゃ〜何故？

実はボンネットのエアインテークルバー下にあるエアダクトの詰りが原因

エアダクトのドレンに誇りや砂埃が堪り詰まってしまったのです。

例えると洗面器

栓をして水を貯めると、ある一定の所にある水抜き穴（溢れるの防止）が有りますよね？

Ｗ２２０はその水抜き穴の代わりに、室内への外気取り込み口からお水が侵入となりました。

内装はシートを外しフロアを捲って、３日間程度「日向ぼっこ」してもらう事に。

安全を取り濡れて錆が少々出ている、ブロアモーター、レジスターも交換

以外と気付かない場所なので、皆さんも気にしてみては如何でしょうか？








そう言えば・・・

ＳＬ５００で関越を爆走中ＢＭＷ６シリーズと追越車線（３車線）を爆走？していた時

Ｗ２２１がＢＭＷ６シリーズの後ろに追尾？

と思いきやそのＷ２２１の後ろからＡＭＧの鎧をまとったＷ２０４がちらっと顔を覗かせる

「もしや？！」と思い追越車線から外れ右ミラーで確認するとそれは記憶に新しいＣ６３でした

この時点でメルセデス　ＢＭＷ　メルセデス　メルセデスでの高速巡航

Ｃ６３こちらに気付いたのか追越車線から左車線へとずれフルスロットル！！

高速巡航の中、左からＣ６３ブチ抜かれました。

速い、確かに速い

先日試乗したＣ６３は記憶に新しい私

ものは試しにＣ６３をＳＬ５００で追尾

２台はＢＭＷ６シリーズとＷ２１１を後に外環へと流れ

熱いバトルになったとか、ならなかったとか・・・


安全運転にはＣ６３は不必要と言い聞かせ、高速道路を後に会社へと戻りました。

やっぱり速いＣ６３

でもＳＬ５００も結構良い線いってましたよ(-。-)y-゜゜゜

ゴルフ４ Ｅの入庫点検をしているとプラグがダメでした。

よくよく見るとブリーザーチューブも切れている

エアインテークを外したらブローバイが戻っていることも有り結構汚い

どうせ外したから洗浄する事にしました

チューブ、ガイド、シール、シーリングワッシャ、プラグを交換してご機嫌になります

マセラティ　３２００ＧＴのセルスターターから異音が・・・
※スターターモーター、セル、セルモーター、セルフスターターと呼び方は色々

セルスターターを取外しバラしてみると、磁石が粉砕していました。

定番とも言えるスターターやはりダメになっちゃいました。

マセラティのセルスターターは１２万円強　作業を含めると１８万強

うぅ〜ん高いです。

でも交換しなくちゃいけないので交換しちゃいます。

ついでにインテーク周りのガスケット、Ｏリング類を交換しラジエターホース類も交換予定

うぅ〜ん、ついつい色々換えたくなってしまうＧ−ＳＴＹＬＥ

３２００ＧＴ車検取ろうかな〜？

【オイル交換はとっても大事です】の巻


４月の有る日お客様は駐車場に僅かにオイル滲みを見つけ「？！」

それから数日後、当社へ来店


お客様「何かオイルが少し漏れてるみたいなんだよね」

当社「エンジンオイルフィルター蓋から滲んで漏れていますね」

お客様「じゃ〜オイル交換と一緒にして」

当社「了解です」

パッキンが劣化しているのかな？でも珍しいな・・・

オイルフィラーキャップを開けてみると、そこには恐ろしい光景が！！

当社「ぬお”っ？！」の言葉の後に「なぬっ？！」

オイルフィラーキャップにコーヒーゼリーのような物が【モッテリ】と付着してました

当社「これはもしや！！」

そうです、エンジンオイルだったんです。

フィラーから指を入れヘッドカバーの内側を触ってみると

コーヒーゼリーとも味噌カツの味噌とも言える半固形化したオイルスラッジがギッシリ。

これはまずいとお客様に連絡して、ヘッドカバーを開ける事になりました。

３５０ｃｃのジュースの缶には納まりきらぬほどのオイルスラッジ

取りきれる範囲ではなくオイルラインにも影響が出ているような状態に

３０万ｋｍだって乗れるＭ１１３のエンジン

でもこのままだとちょっと？厳しい

ココは大事を取ってヘッドＯ／Ｈをする事になりました。


洗浄し始めると洗浄してもなかなか落ちないオイルちゃん

添加剤やオイルフラッシングでは間違いなく取りきれない状態でした


少しでも安くＯ／Ｈする為に本国へ部品オーダー

洗浄が終わり「部品が来るまで一休み」とＧｃｌａｓｓに声を掛け一段落



たかがオイル？されどオイル！

１０万ｋｍ乗るのに５０００ｋｍ毎で１８回のオイル交換

当社推奨は３０００ｋｍで３３回

オイル交換はとっても大事ですね。