11/7/27 - メンテナンス
最近、巷で噂のフォルクスワーゲン トゥアレグやポルシェ カイエンのプロペラシャフト
何がって??
乗ってる方や整備される方ならお分かりですよね?
よく壊れるんです!
発進時に[ゴトゴトッ]とか[ガガガッ]なんてフロア下から音が聞こえたら
ほぼコイツで間違いないです
でも本当は壊れてるんじゃなくて、ショック緩和の為にゴムを使用しているので
エンジンマウントやミッションマウントの様に使用頻度や経年劣化で傷んでしまう部品
そんなプロペラシャフトはメーカーでASSY供給でお値段もそれなりにしちゃいます
フォルクスワーゲン トゥアレグ 定価128,100〜132,300円(税込)
ポルシェ カイエン 定価133,350円(税込)
破損する部分はプロペラシャフトの中間に位置するセンターベアリングとなり
ユニバーサルジョイントは通常通り20万km以上は持つであろうボールベアリング等で
構成されていますがセンターベアリングは破損個所を検証すると使用頻度(走行距離)や
経年劣化により消耗する部品設計になり構造上の特性を活かしそれだけ動かなければ、
振動や衝撃を吸収出来ない為に設計された部品構造になっています
こんな状態になっちゃいます
2003y 6.3万km使用
こちらがリビルト用新品です
部品のみの販売
プロペラシャフト センターベアリング 37,800円(税込)
※部品購入の場合、専用工具(SST)また高度な技術が必要となりますので整備工場へ作業依頼をお勧め致します。
作業指導及び技術提供は出来かねます。
部品購入リビルト作業(片道分弊社より発送分費用負担)
プロペラシャフトリビルト作業工賃 42,000円(税込)
※ユニバーサル部分分解点検清掃も含まれます。
プロペラシャフト 交換工賃(車輌持込)17,850円(税込)
現在、残り9個となり8月中旬に20個入荷予定となります。
気になったらまずはお電話下さい!!
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11/5/23 - メンテナンス
ABCサスペンションの定番メニュー
オイルポンプのライン[オイルラインの配管の事です]交換
たかがライン交換
されど作業はちょー大変
何てったってミッション降ろしなんでね!
今回はW220 S600L
びろ〜んと垂れてるのがライン
ミッション外さないと交換できないんです
そしてラインはエンジンルーム左前に来ています
なかなかサクッとは行かない作業
毎度「もっと上手い取り回しにすれば良いのに・・・」と思ってしまいます
11/4/20 - メンテナンス
先週は海外出張でブログの更新が出来ず、、、
今週は週明けからなんだか忙しい雰囲気?
珍しくアメ車が立て込んでいます
キャデラックのエスカレードがブラック&ホワイトでご入庫
今日は快晴でしたね、
W124のカブリオレも開いちゃってます!
ちょっと肌寒い感じはしてましたけど
左側には弊社デモカーだったSLも車検で入庫
そして「じゃぱにーずかー」ホンダセイバー 2001y
こやつは他店で組まれたブレンボのリセッティングとして入庫
最後は来週入庫するリンカーン タウンカー
こいつはとんでもないカスタムメニューで入庫します
まっ、車自体がとんでもないですけどね
何がって?
ながっ!!!!そうですLIMOで御座います!!
黒いLIMOじゃなんなんでゴージャス&セレブリティな感じでカスタマイズしちゃいます!!
まずボディをハードなパールホワイトにレッドなピンスト入れて、
ルーフはバーガンディのファントムトップにして、
乗り心地を考え20インチ辺りのホイールを用意してカスタムペイントして、
ガチャっとドアを開け室内に乗り込み
お次は内装をホワイトを基調にレッドパイピングなレザーで張替し、
ウッド部分はレッドウッドへ変更してと
仕上がりが楽しみな1台を2ヶ月ぐらいで仕上げていきます
なんかやる事沢山有るんだよな〜
頑張ります!!
11/4/8 - メンテナンス
本日入庫??
じゃなくて到着しました!!
久々のヘヴィ級王者が!
車の荷台に平積みにされたパーツたち
なんでパーツだけでヘヴィ級かって?
説明します!
まず、鉄の塊?
重そうですよね
実際、重いですけど
これクランクシャフトです
他にもゴソゴソっと
なにやら古めかしい感じのエンジンパーツ
シリンダーに12個も穴が開いちゃってます
って事は12気筒
古い車で12気筒って言えば???
ヒントは丸裸のボディ
エンジンヘッドカバー見たらメーカーは分かりますよね
正解は現在、ボディレストア中【フェラーリ 365GT 2+2】でした
参考までに仕上がっている365GT 2+2
こいつのエンジンをフルオーバーホールって依頼です
このエンジン V12 SOHC 4390cc トリプルキャブ 320PSって化け物
ボディとエンジンがもう一度巡り逢う日も近い?
最後は先日入庫した新車のW204
こちらもサクッと作業をして出庫
11/4/6 - メンテナンス
いよいよ500E 1992yモデル ポルシェラインも大詰め?
多数記録簿が有り程度が良いと評価されていたこの500E
決して程度が悪いわけではない500E
でも、W124好きの私は思った「ガッツリ整備してバリっと仕上げよう!!」と
そうとなればうちの敏腕メカニックに一言「ガッツリと行っちゃって!」
問診は始まった
いつもより時間のかかる問診
時間のかかる問診
時は過ぎ、、、
メカニックは問診結果から作業内容とコストを打ち込んだ伝票を持ってやってきた
そして私に手渡す
眼を疑った「えええっ”っ?!」
驚くなかれ!70万以上の整備になっている
在庫車輌の整備内容にしては結構へヴィ級な内容になってしまった
なんだかんだ昨年の入庫から自社の仕事よりも頂く仕事の方が多く手付かずの状態でしたが
3月は震災の影響で1週間お客様の仕事が手に付かない状態(部品供給が鈍くなった為)
そんなタイミングで自社の500Eの整備に手を着けられました
始めてみるとアレもコレもとドンドン追加作業が出てきます
予算的にも結構来ちゃってます
でも、ここはG−STYLEトコトン行きます!
簡単に作業内容をご説明すると
タペットカバーからのオイル漏れやブッシュ、マウント類の交換
サスペンション周りのリフレッシュ
そしてここまでやるならとATオーバーホールも追加!!
ATはもちろん新品部品で内部を組み上げていますので、結構贅沢な予算組に、、、
そして今日もまた部品の追加オーダー
こいつは出来上がったら幾らになるのか、、、、
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