みなさまこんにちは、G-STYLEの石川です。
先日私のドゥカティSS900に取り付けていたリチウムイオンバッテリーが発火をしました。
経緯としては以下の通りです。
- 朝一は目覚めが悪いリチウムイオンバッテリーの活性化を行う(ライトのオンオフなど)
- 十分に暖かくなったかな?と思ったのでエンジン始動
- クランキングもせずセルモーターも回らないのでエンジンがかからず
- 押しがけをしてエンジン始動
- 暖気して会社へ出勤
- 出勤中6,000回転をキープするぐらいの勢いで走り込む(約20分)
- 駐車場に到着する3分前にエンジンの回転数がおかしくなる
- 吹けが悪くなりガス欠のような症状(給油済み)
- とりあえず駐車場には到着してエンジンを切る
- エンジンを再始動するか試してみたがセルも回らない感じ
- 嫌な匂いがするのでエンジン付近の匂いを嗅ぐ
- 臭い
- バッテリーが弱くなっているような症状が起きた(灯火類つけるとライトが暗くなる)
- ドゥカティ特有のレギュレーターのパンクか?と思う
- 嫌な予感がしたのでバッテリーを見てみる
- バッテリーから煙が出ているのでとりあえず外してみる
- https://www.youtube.com/watch?v=BSHGqMQPniw
- 笑うしかない
ちなみに使用期間は1ヶ月ほどです…。
以前乗っていたBMWにも装着していたリチウムイオンバッテリーも私に牙を向き
CANバスの破損というクレイジーなトラブルを招きましたが、今回もこういった
トラブルをブチ込んでくるあたりリチウムイオンに嫌われているのでしょう。
嫌な予感が的中してよかったとも思う反面、20,000円ぐらいでこしらえてリチウムイオンが
死んでしまい新しいバッテリー(15,000円)を購入し取り付けてエンジンをかけたところ
通常通りかかりました。しかし、就業後再度エンジンをかけた所、エンジンがかからない…。
と、言うことで昨日の日曜日を利用して故障診断を本格的に行いました。
まず、壊れている可能性のあるパーツを見ていきます。レギュレーターに関しては目視で
問題なさそうです。セルモーターに関してはばらしてはいませんがリレーを介さず直結
した所、セルモーターは周りました。これによりセルモーターのワンウェイクラッチや
セルモーター自体にはクリティカルな問題は多分なさそうです。
とりあえず会社の駐車場から家までセルを直結してエンジンをかけて帰りました。
帰宅後、リレーを取り外し接点復活をかけたところセルモーターが周ります。リレーの故障が
濃厚になってきました。(新品購入約7,000円)
レギュレーターの故障に関しては疑わしいので中古を購入。(約4,000円)
火花に関しては飛んでいるので点火系は問題なさそうだけどプラグを新品購入(1,700円×2)
といった具合で物品を購入し、一息ついた所で何故か右のミラーの根本からポキンと
割れてしまいミラー交換が必要になりそうなのです。いろいろとお金が掛かりますが
トラブルはカスタムのきっかけになるので、楽しいといえば楽しいです。
車検が5月に控えておりますので車検を取ったらフレームぶった切ってカフェレーサーカスタムを
始動させようかと画策しております。カウルを取っ払って丸目にしてシートをシングルカフェシートに
してしまいマフラーをメガホンのような形状にして~とミラーが折れただけでこんな妄想が
広がります。トラブルついでのカスタムは言い訳になりやすいですからね。
以上、石川がお届けしました。もしブログ読者様で同じようなトラブルを抱える
ドゥカティユーザー様はアドバイスをいただけたら幸いです!