みなさまこんにちは、G-STYLEの石川です。台風が接近しているとのことですが
そんな気配をビンビン感じさせる気候ですがいかがお過ごしでしょうか?
さて、熱帯低気圧を帯びた風は生ぬるく湿度が高く、ヘルニアを経験している
私は腰が痛くなります。季節的には6月と2月辺りがこういった体調の変化があります。
以前、当該季節に事故などで怪我をした経験も由来しているのでしょう。
そう言えば、免許を取り立てのころオートバイでエクストリームやジムカーナごっこを
していた関係で日に二度ぐらいは転んでいたので、よくよく考えれば一年中怪我をしていた
のではと思います。季節関係なく体が痛くならならないのは転び方を覚えたからなのでしょうか?
丈夫な体に作ってくれてありがとう、お母さん。
そんな父の日も母の日も何も用意しなかった親不孝な私ですが、本日は点火不良のE38を
作業しました。入庫時になんとなく1発動いていない感じがして排気音も吹け上がりも微妙。
取り急ぎ診断機を繋いでミスファイヤがあるとの診断結果がでました。
ちなみに、年式によってOBDケーブルではなく専用の20ピンのカプラで診断をします。
大体エンジンルームにあります。
で、イグニッションコイルにアクセスしていきます。ヘッドカバーを外し、V型エンジンの場合は
両バンクとも確認していきます。
エキマニやインマニが芸術的な形をしていますね。
でコイルを外してプラグを外してみたら見事にオイルまみれです。
プラグホールのガスケットが劣化してエンジンオイルが混入したことが予想されます。
当該部品を交換し、診断の中でカムシャフトセンサーも不具合があったので交換します。
新品のOリングには相変わらずオイルの塗り込んで取り付けます。
失火の原因はオイルやガソリンなどが悪さをしているケースが多いです。オートバイ、特にキャブ車に関しては
ガソリンが悪さをしているケースが多く、我がドゥカティはインジェクターのくせに燃調が狂っている
勢いでまっ黒です。
オートバイはオイルがプラグ側にくることは少ないですが、クルマではよく見ます。点火系の不具合は
BMWやミニによく見られますのでなんか具合わるいかな?というかたはお声掛けを頂ければと思います。
以上、いい加減写真の画質が気になって携帯電話の機種変をしようと考える石川がお届けしました。